新たな視点をもって世界を広げる。天秤座の新月。
星まわりの話をしていると土星や火星とくらべて「木星は痛くない」みたいな声が…とはいえ、やはり公転周期の遅い天体なのでサインを移動すると空気感が変わって、影響が大きいですよね。
このところ気圧が不安定で風邪が流行っていたり、ここ一週間頭痛や吐き気など体調不良に苦しんでいた方も多かったことでしょう。その意味では、今日の天秤座の新月は(ついこの間まで木星がいた天秤座)ちょっとしたリセット感があったかもしれません(体調も徐々に落ち着いていくと思います)
では、新月読みです。
2017年10月20日午前4時11分、月は天秤座で新月を迎えました。
新月のサビアンシンボルは天秤座27度「頭上を飛んでいる飛行機」です。
空は頭上高くに広がっています。
上へ上へと飛ぶ(向上していく)には尋常ならざる努力が必要です。
天秤座のあらわす対人関係のなかでも、この度数あたりになると、目の前の対人関係やこれまでの関わりにとらわれず、いったん距離を置いて、さらに広い世界を見渡して、より大きな視点での対人関係を考えていきます。
この新月は、牡羊座にいる天王星とぴったりオポジションになります。
変革の天王星が新月をターゲット化して、変えることを迫っているわけですね。
この新月までをきっかけに、今まで見ていたものとは違うものを見る、あるいは違う方向を見て別のものにフォーカスしていくことをおすすめします。
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★今までと違うものを見始めると、人間関係が劇的に変わることがあります。大切な人生の多くの時間を誰とともに過ごしたいか。この新月でもう一度確認してみるのもよいと思います。
金星や火星は人生はつくれない。https://t.co/DFtJrBQwp4 恋が人生のメインテーマになり得ないように、旅もまた人生の目的にはなり得ない。でもどちらも私たちの人生を美しく彩り、深く豊かなものにしてくれます。(昨日のtweetをブログで解説しました)
— 向真希 (@mukai_maki) 2017年7月6日
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