2017年12月4日午前0時47分、月は今年最後の満月を双子座でむかえます。
満月のサビアンシンボルは双子座12度「黒人の女の子が街で戦う」です。
双子座はわりと好戦的な資質を持っています。
好奇心ゆたかなので、新しいもの、不思議なもの、価値観の違いなどを無視できなくて、つい疑問を口にする。
それが、周囲の人たちには攻撃的に見えたり妙に喧嘩っ早く見えたりもするのでしょう。
決して相手が嫌いだから攻撃するのではなく、ゆたかな好奇心の結果なのです(反対側のサインである射手座になるとこの傾向はさらに顕著で、議論のための議論が大好きです)
この黒人の女の子は、アンクル・トムの小屋に出て来る女の子です。
新しい街へ移り住むと、もともと住んでいた人たちから注目されます。
彼女もそれを知りながら、ゆたかな好奇心をおさえきれず、生意気に自己主張し、個人の能力をじゅうぶんに発揮して反抗して「戦う」のです。
古い基準にしたがおうとしない、それはみずからのゆたかな好奇心から生まれる新しい発想を隠さないで表に出していくことです。
前回の蠍座の新月→* あえて声に出して確認したあなたの願い事(身近な未来計画)はここでいったん結果が出ているはず。
ちょっと思い通りに行かなかった…というときは、自分なりの思いをさらに声に出しながら、計画を修正して満月の誓いを立てて、次の新月(12月18日)までにクローズしていきましょう。
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新月の願い(未来計画)→満月の誓い(計画の修正)→次の新月までに最初の願いを一度クローズさせることが大事です。
新月の願いをくりかえしてもなかなか現実にならないという場合は、満月の軌道修正を行っていない場合が多いようです。
願い事を願いっぱなしにしないで、2週間後にチェックして計画の修正をすることで「夢が叶えられない」と嘆く日々をくりかえさなくて済みます。
→新月の願い、満月の誓い。*
→「願い事を紙に書いたら忘れていればいい」といいますが、「忘れる」の本当の意味とは? 新月の願い事の罠。→*
(今回の満月は今年最大のスーパームーンです。こうして月だけの写真だとわかりませんが、相当明るく感じられますね。満月まで昨日までよく眠れなかったり、頭痛がつらかったりした方も、今夜はよく眠れますように。)