しなやかな強さを持ちましょう。蠍座の新月。
今日は日付が変わってすぐ新月でしたが、おりしも今夜は木星が蠍座から射手座へ移動します。
まるで「蠍座」の存在感を示すかのような、いいかえれば木星が蠍座にあった間にやり残したことや忘れていたことをしっかり見直すための楔のような新月ですね。
昨夜あたりからものすごくだるかったり、眠かったり、ふだんよりも過眠状態になったり、今日も一日中ぼんやりしていた方も多かったことと思います。
では、新月読みです。
2018年11月8日午前1時15分、月は蠍座で新月をむかえました。
新月のサビアンシンボルは蠍座16度「笑い出す少女の顔」です。
どのサインも16度から20度は反対側のサインが侵入してきます。
この度数では金星をルーラーに持つ牡牛座の要素が色濃く出てきます。
愛するひとに徹底的に合わせる蠍座に、断固として自分を崩さない牡牛座が入り込むので、素朴に笑う少女のその笑いは決して崩れることがありません。
何によっても崩れない牡牛座の自分らしさと、他者を拒否しない蠍座の受容性をあらわしています。
環境や行動を選ばないで、優しく微笑んで受け入れることで新たな可能性が拓ける。
この度数はそんなイメージです。
この度数に天体や感受点を持っていると、穏やかで、あまり争わず、何事も受け入れる広い心を持っている人が多いようです。
一見おとなしそうですが、流されることなく、ちゃんと自分を持っています。
この新月から2週間は、そんなしなやかな強さを意識しながら過ごしてみましょう。
いつもなんとなく「弱い」と思っている自分が、この時期は意外な強さを秘めていることに気づくかもしれません。
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