« 2019年6月 | トップページ | 2019年8月 »

2019年7月

トナカイ後の占い活動について!

みなさま、こんにちは。
いつもありがとうございます。

以前よりお伝えしておりましたが、
8月はお休みをいただきまして、9月より鑑定と基本読み講座を再開いたします。
(個人レッスンにつきましては少し早めに開始しますが、お待ちいただいていた方たちから順番にご案内しております)

今後の鑑定はおもに日曜日。場所は新宿から徒歩圏の隠れ家オフィスです。
すぐ近くに美味しいコーヒーの飲めるカフェがありますよ~(私にとっては非常に大事)

秋からはビューティー占星術の研究会と実践講座も始まります。どうぞお楽しみに。

暑い夏になりそうですが、みなさま、体調をととのえてお過ごしください。
涼しくなったら、またお目にかかりましょう!

なおTwitterでの情報発信や近況報告と、こちらのブログはお休み中も継続してまいります。
ときどきチェックしてみてくださいね。→向真希のTwitter*

37537761_2003264819724312_46168327979972

|

トナカイ育ち「卒業の日が来ます、今度は全員で。」

トナカイ育ち1*  2* の続きです)

トナカイ卒業が決まった頃、ある英会話学校の校長先生と知り合いました。
閑静な住宅街にあるプライベートスクール。
面談のときチャートをざっくり読んで、タロットのデモンストレーションをしたら「君はなぜそれを知っているんだ!?」と興味津々。

アメリカ人だけでなくヨーロッパ各国含め(もちろん日本人も)いろいろな国の人が自由に出入りするこの学校で、会議室でもある広い広いリビングを週に一度貸してもらえることになりました。

窓が大きくて明るくて、プロジェクターもホワイトボードも使い放題。
広々とした空間で、skypeでの鑑定や講座もたびたび行うことができました。

さらに、当時の自宅の一部屋を隠れ家サロンとして開放。
新宿から電車で10分、歩いて5分。

とはいえ待ち時間や住宅街を歩くのは遠く感じるものですが、中野時代よりさらにたくさんのお客様や生徒さんたちが全国からいらしてくださいました。

(この頃開講していた中級講座からはなぎやきょうこ先生いつみあお先生宮坂友理先生たち、レッスンからはアロマ作家のスールネさんや某有名料理研究家の先生、同じくご活躍中の漫画家さんや作家さんなど、多彩な才能を持った方たちが巣立って行かれました)

トナカイ卒業後の私の占い活動は、おかげさまでこのように大変順調でした。

しかし…
こんなにも素晴らしい恵まれた環境のなかで、何か足りない…と思い始めたのです。

それは…
最初の現場であるトナカイで経験した路面店の風通しの良さ。
当日突然飛び込んで来られるお客様の相談をすぱっと受け止めて、
さくっと解決策を提示する小気味よさ。

どこかのお店のオーディションでも受けようかな…と思い始めたところへ、
偶然、久しぶりにまつい店長からのメールが。

そして2012年、2年前に卒業したトナカイへの出戻りが決まったのでした。

そのあとはご存知のようにずーっとトナカイです。

ちょっとだけ曜日を移動したりしたものの、安定の水曜日担当。

桜田ケイ先生と水曜チームを結成して、2014年からは占い師を育成する「水曜トナカイ12か月講座」を開始。

水トナ講座は、2015年夏のトナカイ南阿佐ヶ谷移転をはさんで、第一期~第三期まで続きました。→水トナ講座ブログ*  

占いを学び始めた頃に木星期直前だった私は、トナカイで木星のほとんどを過ごし、土星期に入りました。
「業界最高齢の新人」もそれなりに経験を積み、とっくに新人ではなくなりました。

トナカイにも若くて元気な新人占い師さんたちがどんどん入って、そして卒業して行く…。
そうしたなかで私は、若い人たちに席を譲ろうと自然に思うようになっていきました。

週に一度の鑑定と、月に一度の基本読み講座、そして水曜トナカイ12か月講座。

トナカイではこれらをずーっとやらせてもらって、
その他のご紹介の鑑定やグループレッスンなどはひっそり別のサロンやオフィスで行いながら、これから伸びていく新人さんたちが試行錯誤しながら頑張っていくのをそっと応援してきました。

これは私だけでなく、トナカイではみんな、自然にそうしていたと思います。
占い師という個人事業主の集まりであるトナカイには「私が!私が!」みたいな感覚の人は誰もいなかった。
みんなそれぞれのペースで活動しながら、常に全体のなかでの役割を見据えてすっきりこなしているお店でした。

40代半ばから50代といえば誰しも人生において試されるときですね。
子どもの受験や進学就職、親の介護、自分もまた病気になったり。火星期までのように自分だけの人生を走ることはできなくなります。

私もまた、ひとりで子どもを育てながら(トナカイの開店直前に夫が亡くなっていたので) 
高齢の両親の遠距離介護が始まって、父の死と今に至る母の介護……

こうして書くと簡潔にまとまってしまいますが、トナカイという場がなかったら私はとっくに潰れていたと思います。

占い師をはじめとする自営業はすべての責任を一人で背負わなければなりません。
依存し合ったり、なれあったりすることはもちろん、頼ったり甘えたりするのも原則としてご法度です。

けれど、一人ではどうにもならないぎりぎりのところで、頼らせてくれる、甘えさせてくれる存在があることも、自営業の財産だと思うのです。

トナカイという場と仲間と、それからお客様や生徒さんたちに、私はどれだけ救われたことか。

もうじき、ウラナイトナカイの実店舗はこの世から姿を消します。

トナカイの生みの親であり、たくさんのトナカイちゃんたちを育んでくださったまつい先生、南阿佐ヶ谷への移転と運営に尽力してくださったミズマチ先生、お世話になりました。
毎週会っていた水曜チームの桜田先生、ほぼ会わなかったけれど(笑)何の問題もなく、風通しのいいお店を一緒につくってきた占い師の先生方、お疲れ様でした。

ありがとう、私たちのトナカイ。


トナカイのお店のサイト*

ウラナイトナカイ7月に閉店しますのお知らせ*


**********

☆★☆明日は最後の鑑定日@ウラナイトナカイです!

鑑定はご予約満席です!
15~18時は水曜トナカイ最後のお茶会(的な何か)です。
ご予約は必要ありませんので、時間内に適当におこしください。美味しいお茶を用意してお待ちしています!
(8月以降の私の鑑定&講座のスケジュールなどもちょっとだけお伝えする予定です)

Img_2792

(たまには自分の写真も。これはアンコールの遺跡を訪れたときです。アジアには珍しい石の文化には独特の雰囲気がありました。血中アジア濃度が足りなくなって久しいので、トナカイ閉店後はどこかへ行こうかなと思っています。)

|

トナカイ育ち~「業界最高齢の新人だった私」~

トナカイ育ち~「占星術を学び始めた頃」* から続きます。

ホロスコープを読むことが楽しくて、いろいろな講座に行きまくりながらひたすら読み続けていたある日。
まついなつきさんが「中野ブロードウェイにお店を出すんだー」と誘ってくださいました。

知り合いや口コミで細々とカフェ鑑定を続けていたのですが、「中野トナカイ」に在席することで、「占い師・向真希の現場鑑定」が本格的に始まりました。

松村牧場育ちのまついさんがつくった中野トナカイは、これまた出入り自由の蟹座の温泉プールみたいな店になって(予想通り!) 
みんな好き勝手に暴れていいよ!と肩を押してくれて、私は「業界最高齢の新人でーす!」と笑いのネタにしていたのでした(笑)

「何が目的なんですか?」と向真希が言った。* 
(このあたりを読むとまつい先生の最初の志がよくわかると思います。)

今だから言えますが、「業界最高齢の新人」とか言ってへらへら笑いながら、内心は不安と焦燥でいっぱいでした。
あの頃、一番ほしいものは「実力」だった。
(今でもほしいですが。学びに貪欲なのは占い師の常)

引き続きあらゆる講座を受講しつつ、とにかく暇さえあればカフェ鑑定のご予約に対応、トナカイの日は12時〜21時頃まで鑑定。
早めの昼食をとってお店に座ったら、基本的に飲まず食わずトイレも行かず(真夏に熱中症になりかけて以来お水を飲むようになりました) 

もともと私は過集中のきらいがあるわけですが、さらにさらに集中していたため、トナカイの翌日は一日倒れていました。
現実を無視して限界を超えて、むりやり可動域を広げるのは冥王星が効いている人の特徴ですね、良し悪しではなく。

トナカイでは本当にいろいろなことを教わりました。
週に一度しか入店しないにもかかわらず、日々精進。

この頃のまつい先生とのMTGの様子がブログに残っていました。すでに人生を逆算するモードに入っているのは木星期だからですね。
「で、トナカイはいつまであるの?」と向真希が訊いた。*
(天体に偏りがある人はオポの人と話すとインスパイアされるよというお話です。)

「ビューティー占星術」が生まれたのも「自分では当たり前だと思っていることが集団のなかに入ると目立った特質になる」と教えてくれたまつい先生のおかげです。

「自分を知る! 初級一日集中講座」も、当時まつい先生が数回に渡る初級講座を開講してらしたのですが、「1日で学べるのは画期的! 選択肢が増えるのはお客様にとって素晴らしいこと」と応援してくださいました。
実際、この一日集中講座の第一回目は北海道や四国などから「何回も通えないので助かります!」と飛行機で来てくださいました。

そんなこんなで1年ぐらい経ってようやく、どうにかやっていける覚悟が出来たのは、
根気よく相談に乗りながら肩をぐいぐい押してくれたまつい先生と、
鑑定や講座に来てくださったお客様と生徒さんたちのおかげです。

そして…2年近くたって、トナカイ卒業の日が来たのでした。→「卒業」*

「区切りは大事、お仕事なので。」その日のお店日記*

(長くなったので、さらにもうちょっとだけ続きます。早く書かないとお店が閉店してしまう…トシとるとやることが遅くてごめんね)

*今日ご紹介したかつてのまつい先生のブログ→まついさんの連絡帳*
(伸び伸び一人仕事のフリーランスからウラナイのお店の経営者メンタリティになっていかれるまつい先生がリアルに感じられます。占星術のお話、いちいち勉強になりますので勉強中の方はぜひお読みください)

**********

☆★☆明後日24日(水)15時~18時、水曜トナカイ最後のお茶会(的な何か)です!

お好きなとき適当にいらしていただいて、適当にお帰りいただける、適当で気楽なお茶会(的な何か)です。
何かとは何か? いまだに決まっていませんが(笑)
出入り自由なので、お時間ある方はどうぞお気軽にいらしてくださいね!


_20170312_171444
(トナカイのお店の看板は、まつい先生がそれぞれの占い師の似顔絵を描いてくださいました。これは私です。そうか、「向真希さん」はこういうイメージなのね…と思い、このイラストに合わせるべく努力するようになりました。)


|

トナカイ育ち~「占星術を学び始めた頃」

私が最初に西洋占星術にふれたのは2006年の終わり。まつい先生の格安初心者講座でした。
それから本格的に学びたくなって千駄ヶ谷の「松村牧場」へ通い始めました。
当時の松村潔先生はまだ占星術の講座をいろいろ開いてくれていたのです。
といっても何の縛りもなく、みんな勝手に入ってきて勝手に巣立っていく。
ひたすら自由な放牧状態がここちよかったのをよく覚えています。
2007年は週に2~3回、千駄ヶ谷をはじめいろいろな場所で行われているいろいろな先生の講座やレッスンに通っていました。
仕事量が激減して税理士さんに怒られながら…。

(→このエピソードは以前お店日記に書きましたので、以下に引用しますね。2016年2月23日の日記です)

*****

毎週水曜日のお店日記は、スイーツ伝道師桜田ケイがお送りしておりますが、本日は北国へ出張のため、私が代打で書かせていただいております。占い師はもとよりフリーランス、自営業のみなさまには等しく確定申告の季節ですね。今日、2月23日は税理士記念日だそうです。

占いの勉強を始めて「プロになろう!」と決めてあらゆる講座に行き、あらゆる資料を買い漁りました。もともと個人事業主なので身体はひとつ。仕事量は激減し、当然収入もありえないほど下落。タイミングの悪いことに印税も年度をまたがったので相当少なかったのです。

確定申告を前にしてお世話になっている会計事務所の担当税理士さんから「あのぉ、支払い調書が少なすぎるんですが(まだありますよね)」と電話がかかってきました。
そして「『趣味の講座』という項目の領収書がずいぶんたくさんありますが、これは…?」「あ、えーと、実は…」と激変しつつある自分の状況をしどろもどろで伝えました。
まだ占い師で食べていけるかどうか皆目わからなかったのでその段階で本業の収入を激減させてしまったのは相当まずかったわけですが。
話を聞いた税理士さんは(収入はいかんともしがたいですが)『講座』については、仕事を念頭においての勉強なので趣味ではなく『研修』の項目をつくってきれいにまとめてくれました。

できあがった確定申告書類一式には、当時の仕事や生活の変化が如実にあらわれていました。
この頃はまだ電子申告ではなかったので、私が確認して印鑑を押した一式を、会計事務所さんがまとめて提出してくれていたのです。
今は電子申告後に印刷した一式がファイルされて、領収書の束とともに春に送られています。これはさくっと見直して7年間保存の棚に収納します。

1年というのは太陽が一周する時間です。
私たちは夢を描くのは得意ですが、ふりかえって俯瞰して、分析し、反省して、次の夢に生かすのがいいとわかっていても……なかなかやりません。
自営業であれば確定申告は必ずやらなければならないので、年に1度の強制的なふりかえりのチャンスでもあります。
会社員の方なら、年末調整の書類や家計簿の集計ページがそれにあたるでしょうか。

実務力の乙女座に冥王星しかなくてお金の計算が苦手すぎる私は、誠実な税理士さんと出会えたことに感謝しながら毎年お願いしています。
全国の税理士さん、お疲れ様です。

*****

ああ、読み直していたら手探りで、ただもうチャートを読み続けた日々がよみがえってきます。

こんなことを続けていていいのか。一体この先どうなるのか。
今までやってきた仕事(収入)を手放すことになるかもしれない。
先のことなど何も見えないなかで、それでもチャートを読むことがただただ楽しくて、日々自主トレを続けていたあの頃。
たしか石井ゆかりさんの年報12サイン全部を繰り返し読んでトランシットの読み方のコツをつかんでいったように思います。
トランシットの読み方を学ぶことはそのまま、手探りで自分の未来を探る作業につながっていた。これは今になってわかることです。

(今日はここまで。Twitterで流そうと思ったのですが、長くなりそうだったのでこちらで。しばらく続きます…たぶん)

***

☆★☆来週7月24日(水)15時~18時「水曜トナカイ最後のお茶会(的な、何か)」です!

お茶会というにはあまりにも適当で、いつものように緩く、イベントというには何も決まっていないにもほどがあり、旅と占いのトークをやろうかどうしようか(たぶんやらないねと言い合いながら、桜田先生と私のことなので、力が入りまくって実のあるトークを繰り広げてしまう可能性がないでもない…)そんなこんなの適当すぎる3時間です。

みなさま、よろしければお好きな時間におこしください。
今回は立食形式で、原則としてみなさんの椅子はありません。私は年寄りなので座ります(笑)(私より年上の方には椅子をお譲りします)

適当な時間にいらして、お茶を飲んで楽しくお喋りして、立っているのに疲れたら適当な時間にお帰りください(18時にはお店の片付けを始めて、そのあとすぐ桜田先生の鑑定タイムになります)

そうそう、会費はお一人1000円…と思いましたが、今回は投げ銭方式にします。その辺のお菓子の缶に適当な金額を適当に入れてください。

以上…かな。最後の水曜トナカイで、お待ちしています!

66647658_2563343177049804_34938583651786

(海王星がだいぶ効いている母が住まいを移動しました。新しい施設はだいぶ勝手が違って、本人よりも家族がうろたえていたのですが、引っ越しを終えて山奥の家に戻ったら梅雨の晴れ間にこんな空が。龍が昇っていくようにも見えました。)

|

新しい習慣を始めてみましょう。山羊座の月食。

2019年7月17日午前6時38分、月は山羊座で満月をむかえます。
満月のサビアンシンボルは山羊座25度「東洋の布を扱う商人」です。
サビアンシンボルは西洋のものなので、この場合の「東洋」は遠い異国の土地から持ち込まれた新しい文化を意味しています。

山羊座は12サインの10番目。
私たちの生きるこの世界は、牡羊座から始まり、山羊座によって集団として社会をつくり、ひとまず完成されます。
しかし、集団は硬直化したとたん崩壊が始まります。
このため「東洋の布」などの異文化に象徴される新たな価値観を取り入れ、新陳代謝を促して、この社会をより堅固なものとしていくのです。

7月3日蟹座の新月は皆既日食→*
そして今回の山羊座の満月は部分月食です。
いつもお伝えしていますが、「食」が起きていると特別な新月、特別な満月になって、次の日食および月食までその影響が持続します。

前回蟹座の日食であなたは「気持ちを形にする工夫」を始めたことと思います。
今回の月食では、この工夫のために何かひとつ新しい習慣を取り入れてみましょう。
自分になじまないと思ったら、少し軌道修正するのもいいでしょう。

5月から7月まで3回に渡って「ビューティー占星術講座FINAL」→*を行いました。

――たとえば、ごはん、引っ越し、メイク。どれかを変えるだけで運命が変わる。

2007年にこのブログを立ち上げてから→* ずっと私がお伝えしていることですが、このなかの「メイク」がビューティー占星術ですね。
心の浄化や魂の探索なども素晴らしいことではありますが、もっと早く、すぐに変わる方法は日々の新しい習慣だと思うのです。

――中途半端にスピってるより、似合うメイクを。

これもまた2009年に最初のビューティー占星術講座→* を始めたときからずっとお伝えしていることです。

恋や仕事がうまくいかないとき、失恋、婚活の停滞、経済的な問題など、解決するためにはいろいろな方法がありますね。
環境を変えるよりも、まず自分を変える。
どこから変えたらいいのかわからないとき、たとえば、メイクを変えるのは気軽にすぐできますね。

今までよりも肌の色をワントーン明るく。
ふわっと優しいチークと、ツヤのあるリップ。
香りを変えるのも効果的です。

第三回目の講座で講師のrocketman先生が「ビューティーは女性のもの」とおっしゃっていました。
ちょっとメイクを変えるだけで、あるいはお洋服の色を変えるだけで、
気分を変えて→行動を変えて→人生を変える! 
これができる
のは女性の特権だと思うのです(もちろん男性もメイクしてよいわけですが)

この7月にどんな夢を描いたか(計画を立てたか)
どんな思いで過ごしたか(戦略を考えたか)
どんなことを始めたか(行動に移したか)……
これらがあなたの2019年後半のヴィジョンになります。

そのために、まず、なにげない、小さな、新しい習慣から始めてみましょう。

61081082_2476481589069297_62339120238732

 

|

共感する力が新しい夢を叶えます。蟹座の新月。

2019年7月3日午前4時16分、月は蟹座で新月をむかえました。
新月のサビアンシンボルは蟹座11度「しかめつらをするピエロ」です。

このピエロは難しい顔をして、世間で「偉い」と言われている有名人の真似をして、世間の権威を茶化しています。
蟹座は物真似が得意なサインですが、11度から15度までは実験的な物真似に取り組みます。
有名人を風刺することによって、蟹座の物真似の力を精一杯主張しているのです。
水の活動宮であり、能動的に他者と共感する蟹座が、この度数あたりから「独自の共感力」を育んでいきます。

独自の共感力ーー誰かの(何かの)真似をしながらスキルをあげていくチャンスともいえますし、大切な人たちと同じ価値観を創りながら、そのつながりを確かなものにしていく時期ともいえます。

今回の新月は皆既日食です。
日食はいってみれば「特別な新月」です。
約半年かけて夢を叶えていくために、日食は非常に有効です。

前回の日食は1月6日でした→重い決断ほど軽く素早く。山羊座の日食。*

このときの一文をもう一度読んでみてくださいね。

>動きの早いこの時代には、大切な重い決断ほど、軽く素早く。
>違うなと思ったらさくっと方向転換して、また走る。
>そんなフットワークの軽さこそが、今年2回の活動宮での日食の意味でもあります。
>さあ、7月3日の蟹座の日食までにあなたは何を形にしていきますか?

あなたは1月の日食から半年で何を形にしてきましたか?

まだ道半ばの人もいるでしょうし、
気持ちばかり空回りして何も形にならなかった…という場合もあるでしょう
(しかし「空回り」もひとつの形なので、なぜそうなったのか原因を考えると次に生かせますよ、大丈夫。)

今回の蟹座での皆既日食では、気持ちを形にする工夫を始めてみましょう。

だるまに目を入れる、といいますが、今年は1月の日食でだるまをつるところから始めて、今回の日食でいよいよ目を入れるようなつもりで。

あなたの夢を叶えるために、ロールモデルを見つけて真似をしてみる。
愛する人たちと思いをひとつにするために工夫してみる。
あなた自身が「しかめつらのピエロ」になるなら、どんな行動をするか想像してみてくださいね。

そうして次の日食は12月26日、再び山羊座で華やかな金環日食です。
気持ちを形にしていく日々を、一日いちにち、大切に過ごしていきましょう。

20768231_1619604238090374_74162170903138

(ウラナイトナカイの閉店準備は月乙女のまつい店長のもと、着々と進んでいます。不要になるものはできるだけ持ち帰るイラナイトナカイ(笑)も開催され、南阿佐ヶ谷へ移転してからの全部を見てきたモンステラその他の植物たちは、私の家のバルコニーでパキラやカポック、それに田舎の家から持ってきたらいつの間にか芽が出て育ってしまった里芋の大きな葉っぱなどと一緒に空を見ています。)

 

 

 

| | コメント (0)

« 2019年6月 | トップページ | 2019年8月 »