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2020年4月

今はこんなときだけれど、だからこそ。牡牛座の新月。

2020年4月23日午前11時25分、月は牡牛座で新月をむかえました。
新月のサビアンシンボルは牡牛座4度「虹のたもとの黄金の壺」です。

虹は天にかけられた架け橋です。
天と地をちなぐ橋のたもとには、黄金の壺が埋まっている…
美しい虹がもたらすエネルギーが私たちに黄金に等しい豊かさをもたらしてくれます。

虹を見て黄金の壺を信じられる人たちは、夢と努力が豊かさを約束していると知っている人たちです。
この度数はもともと安定した形で、五感のセンスを発揮できる人が多く、
生まれ持った才能で美しいものを創ったり、見いだしたりできるようです。

いつしか消えてしまう虹の輝きを、何らかの形にかえて大地の上で展開できたら……それこそが黄金の壺の象徴といえるでしょう。

今、私たちはありえないような状況のなかにいます。
だからこそ、このときにしか見つからない美しさを探してみましょう。
今だからできる美しいものを創ってみましょう。

それはきっと、
久しぶりにみんな一緒に過ごす家族の時間だったり、
お家で食べるいつものごはんだったり、
友だちが送ってくれたちょっと笑える動画、
オンライン会議で聞くなにげない思いやりの言葉……
今までは日常のなかで見過ごしていたいくつかの宝石かもしれません。

(逆に…今までは日常のなかに埋没させて忘れることができていたいくつかのものを、思いきって捨てるチャンスでもあります。こんなときだけれど、こんなときだからこそ、勇気を出してくださいね。)


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新月にとらわれないで、今こそ土星をみてください。

昨日の新月と、今日は気圧が急降下して……
頭痛がとれない、眠い、イライラがおさまらない、それから妙に高揚している…など、なんとなく「ふつう」でいられない自分に気づいている方も多いと思います。

初めての緊急事態宣言、仕事の仕方を変えなければならない事態はすでにその前から始まっていました。
途方にくれながら、お家で過ごす時間を少しでも楽しくしようとそれぞれが努力していると思います。
(逆にお家にいることで無用なストレスが消えて絶好調の方もいますね)

わかっていることは、この間までのような日々はもう戻らない、ということ。

感染が下火になり、収束したあと、果たして私たちが生きるこの世界は、どんなふうになるのか……
あれこれ考えれば考えるほど、新月や満月の影響を受けやすくなります。

でも月は、真っ暗な新月から明るい満月へ、そしてまた新月へとわずか4週間で姿を変えていく天体です。
月は私たちの気分を象徴しています。
気分はくるくる、ころころ変わりますよね。

月の影響を受けすぎると、気分にふりまわされる人生を送ることになってしまいます。

欧米をはじめ各国では今回の事態を「第三次世界大戦」と表現しています。
戦争を放棄している日本ではあえてその表現を使わないわけですが、目に見えない敵と世界中が戦っている今の日々は確かに戦争なのでしょう。

こんなときこそ、土星に意識を合わせてください。
土星は、どんな時代にも私たちの人生の最終着地点であり、私たちを律してくれる規範をあらわしています。

たとえ戦いのさなかにあっても、どんな苦境のなかにいても、世界にたった一人しかいないあなたの魂は決して損なわれることはない。
長い歴史のなかで今しかいない、大切な存在です。
土星はそんなあなたをしっかりと守ってくれます。

そして新月の願い事や満月の誓いは、必ず土星をベースに考えてみてください。
大丈夫。
土星があらわす時間は、どんなときにも私たちの味方です。

では、新月読みは次のエントリーで。

向真希のTwitter*  (よろしければフォローしてくださいね!)
向真希のTwilog* (これまでのtweetがまとめて見られます)

 

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未来のために潜伏する。天秤座の満月。

2020年4月8日午前11時34分、月は天秤座で満月をむかえます。
満月のサビアンシンボルは天秤座19度「隠れている泥棒集団」です。

ちょっと不穏なフレーズに聞こえるかもしれませんが、活動宮の19度はいずれもかなりの大風呂敷度数です。
ちょっとできそうもないことをしようとするわけですね。

この泥棒集団も一攫千金を狙って大胆な行動をとろうとしています。
隠れているということは地下に潜伏中で、まだ表に出ていない。
まだ世間から評価されてはいません。
しかし、なにしろ大風呂敷集団ですから、ひとたび世に出ていけば一躍新たなムーブメントを引き起こす可能性があります。

2週間前、牡羊座の新月→* からは「まずやってみる」努力をしてこられたことでしょう。
こんなときだから…と後ろ向きにならないで、能動的に動いてきて得られたこと、わかったことがあったことと思います。

それらをまとめて軌道修正やさらに夢に近づく方法を、この満月から次の新月まで考えてみましょう。

 

 

今日夕方、緊急事態宣言が発令されました。

たくさんの不安と目の前の課題と、そしてすぐそこにある未来さえ見えていない恐れと。
私たちみんなが直面しているこの課題に、向き合いましょう。

他者との接触を8割減らすにはどうしたらいいのか。
それぞれ考えながら諦めないでやっていきましょう。

8割減らすなんて大風呂敷?…
でも、それができたら新しい流れに乗れるのです!

私たち一人ひとりの夢も、社会が安定していてこそ叶えられます。
徹底的な自粛は、未来のあなたの夢を叶えることにつながっています。



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医療の最前線にいらっしゃる方たちに心からの感謝を。

生活に必要なあらゆる仕事を担ってくださっている方たち、お疲れ様です。


ありがとうございます。


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変えましょう、まず日常から。

緊急事態宣言とか都市封鎖とか聞き慣れない言葉が日々耳に入る。
日本以外の各国首脳の真剣なメッセージはまるで映画を観ているかのよう…
そんな錯覚に陥ることもありますが、
これこそが、いま私たちが直面している現実なのだと自分に言い聞かせる…
みなさんもきっとそんな時間を過ごしていらっしゃることと思います。

東日本大震災のあと、私は
「日常を続けましょう」と何度も書きました。
1000年に1度の地震や津波、そして原発事故によってさえ、私たちの人生は変えられないということをお伝えしたかったからです。

→日常を続けましょう。*




しかし、今回は違います。

もちろん目に見えないウイルスとの戦いがどれだけ続こうと、私たちの魂は傷つかない。
私たちがそれぞれに取り組んできた人生のテーマは変わりません。

けれども、体をもって生きるこの世界の環境は変わっていくでしょう。

それならば、日常を変える覚悟を持ちましょう。

すでにテレワークや子どもたちの休校、
いつも簡単に手に入ったものが手に入らないなど、
これまでにない事態に見舞われていますね。

環境は激変していきます。
それはもう元には戻らない。

であるならば、みずから日常を変えましょう。



どう変えるか、どのくらいなら変えていけるか。
いまそれを探るときだと思うのです。

私たちは自分で思っているよりもずっと強いし、ずっと柔軟です。
どうにかこうにか次の道を探りあてることができそうな頃には、環境も少し落ち着いてきているでしょう。

与えられないものをほしがってじっと待っているよりも、
いま動ける方法で動いてみてください。

動く、ということの意味を考えてみると…
「せっかくの桜だから」とお花見に出かける…
それは「与えられないものをほしがっている状態」であり、
環境が都合よく変わるように「じっと待っている」に等しい状態。
動いているようで、動いていないのです。

「いまは家にいよう」と工夫しながら家にこもっているのは、
動かないことで『動いている』のです。





2007年、このブログの最初のエントリーに、書きました。

――流されないで、流れを変えて、流れに乗りましょう。

自分の人生を自分で切り開き、魂のテーマ(この人生の使命)を果たしていくために、
いま、もう一度同じことをお伝えしたいと思います。

ご参考までに。こちらも。
→かつて誰も経験したことのない時代が始まります。*

 

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