変えましょう、まず日常から。
緊急事態宣言とか都市封鎖とか聞き慣れない言葉が日々耳に入る。
日本以外の各国首脳の真剣なメッセージはまるで映画を観ているかのよう…
そんな錯覚に陥ることもありますが、
これこそが、いま私たちが直面している現実なのだと自分に言い聞かせる…
みなさんもきっとそんな時間を過ごしていらっしゃることと思います。
東日本大震災のあと、私は
「日常を続けましょう」と何度も書きました。
1000年に1度の地震や津波、そして原発事故によってさえ、私たちの人生は変えられないということをお伝えしたかったからです。
☆
しかし、今回は違います。
もちろん目に見えないウイルスとの戦いがどれだけ続こうと、私たちの魂は傷つかない。
私たちがそれぞれに取り組んできた人生のテーマは変わりません。
けれども、体をもって生きるこの世界の環境は変わっていくでしょう。
それならば、日常を変える覚悟を持ちましょう。
すでにテレワークや子どもたちの休校、
いつも簡単に手に入ったものが手に入らないなど、
これまでにない事態に見舞われていますね。
環境は激変していきます。
それはもう元には戻らない。
であるならば、みずから日常を変えましょう。
☆
どう変えるか、どのくらいなら変えていけるか。
いまそれを探るときだと思うのです。
私たちは自分で思っているよりもずっと強いし、ずっと柔軟です。
どうにかこうにか次の道を探りあてることができそうな頃には、環境も少し落ち着いてきているでしょう。
与えられないものをほしがってじっと待っているよりも、
いま動ける方法で動いてみてください。
動く、ということの意味を考えてみると…
「せっかくの桜だから」とお花見に出かける…
それは「与えられないものをほしがっている状態」であり、
環境が都合よく変わるように「じっと待っている」に等しい状態。
動いているようで、動いていないのです。
「いまは家にいよう」と工夫しながら家にこもっているのは、
動かないことで『動いている』のです。
☆
2007年、このブログの最初のエントリーに、書きました。
自分の人生を自分で切り開き、魂のテーマ(この人生の使命)を果たしていくために、
いま、もう一度同じことをお伝えしたいと思います。
ご参考までに。こちらも。
→かつて誰も経験したことのない時代が始まります。*
2月半ばに軽く書きましたが、読み解いた結果が具体化するのはまだこれからです。いま私たちがすべきは、家にいること。学ぶべきは、たとえどんな環境にあっても自分らしく生きる工夫。そして最善を尽くしてくれている医療関係者に感謝を。 #Stayhome https://t.co/MBwoBg1ZWS
— 向真希 (@mukai_maki) March 31, 2020
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