誰でもないあなた自身の未来のために。乙女座の新月。
新月読み、満月読みはその時間を過ぎてから更新しています。
みなさんが月のエネルギーを体感されてから言語化されたものを読み、ご自身の言葉におきいかえて日常のなかに生かしていかれるのがよいと思っているからです。
しかし、今回はある理由があって…ちょっと早めに更新します(理由は最後まで読むとわかります)
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2020年9月17日19時59分、月は乙女座で新月をむかえます。
新月のサビアンシンボルは乙女座26度「香炉を持つ少年」です。
香炉は宗教的な儀式の象徴であり、少年は主役ではなく助手の立場です。
どのサインも26度はそこまでに育まれてきたそのサインを味わい、受け取る度数です。
乙女座は土の柔軟宮です。土は実質、私たちが生きるこの現実を牛耳っています。
土サインのなかで牡牛座は本質を探求し、乙女座は現実に即した実務をきわめ、山羊座は全体を俯瞰して現実社会をつくりあげます。
この新月における「宗教」はあなたの大切な未来と考えてみてください。
少年はあなた自身です。
未来のために何ができるのか。少年は考え、そして実行しようとしています。
>次の新月は9月17日、乙女座での新月です。
>これ以降は具体的な実践の日々が始まります。
>「特別な夏」は、これからずっと続きます。
>特別があたりまえになる日々に、あなたはあなた自身の未来を創っていくのです。
新しい日常=これからのあたりまえ。そのなかであなた自身の未来をどう描くか。
この新月からはこれまでをリセットする2週間を過ごされたことと思います。
>この満月から次の新月までの2週間で、ここまでの日々をじっくりふりかえり、ご自身の考える幸せを言葉にしてメモしておきましょう。
>9月17日、乙女座の新月からはそのメモを実現するために、行動する日々が始まります。
お手元のメモをもう一度読み直してみてください。
(メモしなかった~という方は今日から明日までに大急ぎで満月まで戻ってやり直し!)
ひとつひとつチェックしてから、今回はあなたの考える幸せに向かう道を具体的に書いてみましょう。
書いたら実行に移すだけです。
書いてあることをやるだけ。簡単でしょう?
願いを実現するのは、実は、簡単なのです!
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では、なぜ私たちは願い事を実現するのは難しいと思い込んでしまうのでしょう?
それは、せっかく書いたことを実行しないからです。
「書いたけどやりたくな~い」とか「やる気が出ない」とか…。
もちろん気分は自由なので好きなだけ愚痴ってよいのよ。
大事なのはぼやきながらも実行すること。行動すること。気分と行動は別。
(気分次第で動いていいのは子どものうちだけ。大人は気分の奴隷になってはいけません)
「書いたけど行動の仕方がわからない」場合は、書き方が抽象的すぎるからかもしれません。
たとえば「すっきりととのった生活をする」だと行動できませんが、
「玄関の履かない靴を収納しする。宅配の箱を片付ける」
「三和土を水拭きする」
「きれいになったら維持する!」
…これならできそうではありませんか?
「新月の願い事なんて実現できっこない!」という場合もこのやり方は応用できます。
新月の願い事についてはこのあたりもごらんください。
→新月の願い事の罠*
★
さあ、行動を始めましょう。
大きなことでなくても画期的な行動でなくてもよいのです。
ごく小さなこと、日常の習慣をちょっとだけ変えてみること…
それらを継続することで、前回の新月と、前回の満月で書いた
あなたの「未来と幸せのメモ」を実現できるでしょう。
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