気分一新、思いを形にする牡牛座の満月。
ブログ更新が諸事情により滞っておりました(…って、なんと前回は9月17日乙女座の新月のときでした、ほんと、すみません)
今夜はブルームーンですね。まずは満月読みから。
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2020年10月31日23時48分、月は牡牛座で満月をむかえます。
牡牛座のサビアンシンボルは牡牛座9度「飾られたクリスマスツリー」です。
外は凍りつくような木枯らしの世界、でもお家のなかは冬支度万全で暖かく、豪華なクリスマスツリーが見えます。
ツリーに象徴される物質的な豊かさこそ、牡牛座の本質。
それも時間をかけて着々と準備してきたからこそ享受できる豊かさです。
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一方、12サインの2番めのサインである牡牛座はまだ他者を意識できません。
外には寒さに凍えるひとがいるかもしれませんが、それが見えない(見ようとしない)のもまた牡牛座の本質のひとつです。
1番目のサインである牡羊座は、この世に生まれてきてまだ体を意識できない存在。
牡牛座に入ってようやく、五感をともなう体を自覚します。
体で味わえる幸福感を思う存分堪能するのが牡牛座なのです。
そうして自分自身が五感をじゅうぶんに味わってこそ、のちに他者への貢献ができるようになります
(ここで味わい方が不十分で未熟なままだと、「もっと、もっと」と物質的な充足を過剰に求めるようになります)
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さて。
今回の満月では、あなたが心からほしいもの、持っていて幸せを実感できるものをしっかりとみきわめましょう。
この満月には天王星がからんでいます。
「あれもこれも」「もっともっと」ではなく「これだけは!」と思えるものを選びぬく。
そのために捨てるものが出てくるでしょう。
本来は必要ではなかったもの、あなたの人生には不要なものを捨てることを「満月の誓い」として、これから2週間、実践してみてくださいね。
それはそのまま、本当に大切なものを選びぬくことになります。
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次に。
ブログ更新できなかった期間(10月2日牡羊座の満月、10月17日天秤座の新月)の流れをかんたんにおさらいしておきましょう。
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まず9月17日乙女座の新月→*で、あなた自身の未来のために小さな行動を始めたことと思います。
そして10月2日牡羊座の満月をむかえました。
このあたりで小さな行動=未来のための新しい習慣の見直しを行ったと思います。
他者の意見や環境のせいで未来を見失いそうになりながらも、先の新月までに流れがしっかりととのっていたなら土台はしっかりかたまっていたはず。
いわば確認の満月だったと思います。
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さらに10月17日天秤座の新月。
このあたりは衝撃が大きく、Twitter→*でもいろいろ発信しました。
おりからの火星逆行、水星逆行のなかでの新月で、かなりダメージを受けていた方が多く、実際突然のオンライン鑑定のお申し込みが複数ありました。
月や水星が立ち直れないようなダメージを与えることはありませんが、
もともと山羊座の木星土星冥王星のトリプルコンジャンクションで、特に牡羊座、天秤座あたりは相当影響を受けていました。
そこへ今年の後半は火星が牡羊座に長らく滞在。
火星は最も実感しやすく、影響も出やすい星です。
活動宮の方たちだけでなく、全人類が何らかの形で影響を受けていたわけですね。
そこへやってきた水星逆行、そして新月。
水星や月がトリガーとなって、かなりのダメージを受けている方たちも多いと思います。今もなお。
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今回の満月で、このダメージからすっきり回復できるかといえば…残念ながらそれはまだ少し先のことになります。
ただ、私たちは誰しもダメージを受けっぱなしではなく、本能的になんとか工夫して乗り越えようとします(それが「生き残る」ということだからです)
もしくは一度経験すると次は少し慣れる。打たれ強くなるわけですね。
そんななかでのこの牛座の満月です。
物質的な充足感を味わうことで気分を変えて、6月の金環日食→*のとき立てた今年後半の目標を、現実のなかで形にしていきましょう。
(都心に住む古い友人が撮ってくれた満月。東京におけるコンクリート建築はすでに自然の風景のようなものですね。)
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