断捨離するなら今です。お家も心も人間関係も。蠍座の新月。
なんと2日遅れの新月読み!
とはいえ…今回の新月で外せないことについてはだいぶ前からTwitterで発信してきました。→向真希のTwitter*
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では、あらためて。
2020年11月15日14時6分、月は蠍座で新月をむかえました。
新月のサビアンシンボルは、蠍座24度「一人の男の話を聞くために山から下りてきた群衆」です。
ちょっとわかりにくいサビアンですが、蠍座の24度は未知のものを引き寄せる度数です。
山にこもって真理を発見した男が山から下りてきて、彼の話を聞こうと人々が集まってくる。
新たな価値観がつくられ、人々に影響を及ぼし、それによってやがて彼らの生きる社会が変化していきます。
蠍座というサインの本質である「変容」がここにもあらわれていますね。
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今回の新月は8ハウスです。
外から見えないところでお家のなかを片付け、家族の絆を再確認し、いわば物と心の両面からの断捨離。
そして深く結びついた相手、心から愛し合ったひととの関係についても何らかの形で「片付ける」ときです。
たとえば長い恋愛を終わらせるのも片付けですし、思いきって結婚するのも、いってみれば恋愛の片付けです。
少し前、新月に向かう頃にTwitterでたびたび発信してきましたので、よろしければさかのぼってお読みください。
(一度読むだけでは体に落とし込めない=行動に移せないことが多いので、ブックマークして繰り返しお読みになることをおすすめします)
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このあと、30日にひかえている双子座の満月は月食、12月15日射手座の新月は日食です。
半年に一度、未来計画を見直すときですね。
そして、12月17日には土星が、19日には木星が水瓶座へ入って、
20年に1度のグレートコンジャンクション。
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時代は大きく変化していきます。
個人の生活に直接影響を及ぼすのは、法律やシステムが変化してからですが、今の流れだと思っているよりも相当早いと思います。
昭和なら10年20年、平成では5年ぐらいかかっていたことが、令和の今はわずか1日かせいぜい1年で変わっていくでしょう。
世界にたった一人しかいない大切な自分の未来計画のために、いま、大切なものを残し、余分なものとは別れる。
ただし、12月に入ると急に集中力がとだえます。今です、今が大事。
太陽が蠍座にいる時期は集中力が高まっています。
この新月からの2週間、さらにさらに集中しましょう。
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