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遠すぎる夢であっても、決して諦めないで。射手座の新月。

今日の新月は、えーと、前々から何度もお伝えしているように皆既日食でした。
双子座の月食から2週間。
この流れについては、前回書きましたのでもう一度読んでみてくださいね→向こう20年分の集中力を今こそ!*


さて、それでは、新月読みです。

2020年12月15日午前1時16分、月は射手座で新月をむかえました。
新月のサビアンシンボルは射手座24度「家のドアにとまっている青い鳥」です。

射手座は火の柔軟宮です。
火は精神性であり、柔軟宮は状況に応じてどんどん変わっていきます。
応用力があるともいえます。

ひとつのことだけに集中するよりも次々にいろいろなことに首をつっこんでマルチな才能を発揮するのが柔軟宮。
なかでも射手座は燃え上がる火のように上昇する変化を好み、12サインのなかで最も向上心に満ちています。

どのサインも20度台前半はそのサインが成熟して脂が乗りきった状態です。
この新月は24度ですから、まさにザ・射手座。
遠い理想に向かって学び、動き、常に上昇志向の射手座そのものです。

サビアンシンボルの「青い鳥」は求める理想であり、幸福の象徴でもあります。
家のドアという外界との接点にあって、家の中にいても常に外の世界に目を向け、オープンな姿勢を持ち続ける射手座らしさをあらわしています。

次の日食は2021年6月10日の金環日食。
それまでの半年、世界に向けて常に開かれた視点を持ちつつ、自らの理想を求め続けましょう。

まだまだ海外旅行どころか、国内の移動すらままならない状況が続くでしょう。
それでも、だからこそ、まだ見ぬ土地、まだ見ぬ人々の暮らしに思いを馳せながら、あなた自身の足元をかため、地に足つけて大切な理想を、夢を実現していきましょう。



2009年、リーマンショックから続く不況のとき。
100年に1度の不況ごときで、世界にたった一人のあなたの人生が変わってはいけない
→土星天王星の不景気アスペクトのなかで*と書きました。

その後、2011年東日本大震災のとき。
1000年に1度の天災だってあなたの人生のテーマを壊してしまうことはできない
→100年に1度の不況1000年に1度の天災*と書きました。

もう一度、書きます。

どんなときにも落ち着いて、誇りを持って、穏やかに。
求める理想を追い続けましょう。

決して諦めないで。

100年に1度の不況も、1000年に1度の天災も、
そして人類がかつて出会ったことのなかったウイルスさえも、
あなたを変えることはできません。

困難であればあるほど、あなたの魂はより強く美しく、磨かれていく。
この世に生を受けて、この体をもって、できる限りのことをしていきましょう。

あなたの魂は決して傷つかない。

たとえどんなことが起ころうと、
この世にこの体をもってうまれてきた私たちのテーマは変わらない。

新月の夜に、このことをお伝えしておきます。

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