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2021年4月

遠い未来を創るのは今日の自分。蠍座の満月。

今回はきっと気分の良い満月だったことと思います(もちろん新月、満月のときの頭痛や睡眠不足または睡眠過多はあって当然) 
満月の瞬間のホロスコープを一言でいえば…「受け身でここちよい満月」かな。

では満月読み、いってみましょう。

2021年4月27日12時31分、月は蠍座で満月をむかえました。
満月のサビアンシンボルは蠍座8度「湖面を横切る月」です。

どのサインもそうですが、
蠍座の7度は閉塞的なほどに強い圧力を感じ、味わう度数です。
サビアンシンボルは「深海の潜水夫」(いかにも圧力、強そう)
そして次の8度は自分はその閉塞的ななかには入らないで観察しています。

湖はあたかも深海のように圧力がかかる(ために忍耐力があり、集中力も強い)世界の象徴であり、
月はその上を横切りながら湖面を観察しているのです。
もしかすると潜水夫が飛び出してくるかもしれません。
月はあくまで客観的な目で冷静に、湖を観察しています。

月は私たちの無意識の象徴です。

感情をむきだしにすることなく、静かに、ただ観察する。
あたかも湖と同化するかのように。
ここまでにはぐくんできた蠍座的な集中力や忍耐力などを少し離れて見つめながら、
これからの未来にどう生かしていくかをじっくり考えています。

2周間前の牡羊座の新月からやってきたこと、
行動してきた経緯をふりかえってみましょう。
そしてその間に身につけ、あるいは自覚した自分の力を
これからの未来にどう使っていくか。
じっくり考えてみてくださいね。



昨日Tweetしましたが、満月(や新月)をチェックしている方や占星術を学んでいらっしゃる方は、まず満月の前日からどんな気分になっているか、行動に変化はないかを味わってみてくださいね。
そして周囲の雰囲気はどんな感じか、いつもみているSNSのTLはどんなふうに流れているか…などもチェックしましょう。

いきなりwebで満月の読み方を見るのは私はおすすめしていません。
(どうしても影響されて自分の感性が鈍くなりがちで、月にふりまわされやすくなるためです) 
月も含めて、星はあなたの人生を左右したりふりまわすためにあるわけではなく。
あなた自身が使いこなしてよりよき人生を創っていくためにあるからです。

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まず行動してみましょう。未来が待っています。牡羊座の新月。

あっという間に月はめぐり、本日は新月でした。
まずは新月読みです。

2021年4月12日午前11時30分、月は牡羊座で新月をむかえました。
新月のサビアンシンボルは牡羊座23度「パステルカラーの妊婦」です。

23度は牡羊座の油ののりきった状態。
ですので、能動的にもなれるし、受動的にもなれる。
あげたりおろしたり。出ていったりひっこんだり。
ちょっと余裕があって両方できます♪という状態ですね。

ちょっとわかりにくいですが、
妊婦のお腹にいる胎児は、男性性と女性性の結合の結果として登場しています。
つまり、「両方」の象徴なわけです。
そしてパステルカラーはこの季節の明るい軽やかな雰囲気をよくあらわしています。

年明けから(旧正月も)春分へと新たなスタートを意識してきたことと思いますが、
いよいよ今回の新月は具体的なスタートを切る合図です。

コロナ禍によって大きく変わっていく時代と社会のなかにあって、
自分が何をするか、どう生きるか。
前回の魚座の新月で考え、天秤座の満月でノートに書いてこられたと思います。
それらを現実の生活のなかで、具体的に行動していきましょう。

とはいえ…気分がいいのか悪いのかよくわからない新月ではありましたが(個人差が大きすぎる)
こういうときは頭をあげて、前を向いて、何事も能動的に。

あんまり元気ないんです…という場合も、
空元気でいいのでとりあえず笑って(何なら歌って)
寝ているより座って、
座っているより立って、
立ったら歩いて。
ご近所の散歩でよいので体を動かしてみてくださいね!

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