より高く、さらに遠くへ。未来へ向かうために戦いましょう。射手座の満月。
昨夜の月食、ごらんになれましたか?
東京地方は少し霞がかかったような、見えそうでよく見えない、なんだかもどかしい月食でした。
このもどかしさ、多くのことがなかなかクリアにならないままなし崩しになっていこうとしている今の現実をよくあらわしているようでもあります。
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それでは満月読みです。
2021年5月26日20時13分、月は射手座で満月をむかえました。
満月のサビアンシンボルは射手座6度「クリケットゲーム」でした。
クリケットゲームはフェアプレーを重んじる紳士の国イギリス発祥の公明正大なゲームです。
射手座は火の柔軟宮で、火は「上がる」性質があります。
いいかえれば元気よく弾け飛ぶイメージ。
なかでも射手座は12サインで最も向上心が強く、理想に向かって燃え上がろうと弾ける性質があります。
射手座に天体を持っていると、たとえばスポーツでも何でも、議論したり戦ったりするのが大好きな傾向があります。
真剣に戦うことによってさらなる実力をたくわえることができますし、胸襟を開いてとことん議論することでさらに親しくなれるからです。
スポーツや議論に限らず、射手座的な正義感はいってみれば「喧嘩上等」
喧嘩することによってより深く知り合い、理解し合い、愛し合えるからです。
今回の満月は12ハウスで起こっています。
心の深いところをふりかえり、見直して、より高い理想に向かって進みましょう。
目的をあらわす太陽は6ハウスですから、現実の行動は具体的であればあるほどいいでしょう。
これを支えるのが射手座の月の精神性ということになります。
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さて、この月食のあと、6月10日は日食です。
今回は金環日食。今のうちに前回の皆既日食→* (遠すぎる夢であっても決して諦めないで。)からの流れをふりかえっておきましょう。
夢を叶える=目標達成のためには半年ごとの日食を節目として使うのが最も効率的ですよ。
なお、日食も月食も、見えても見えなくても影響は同じくもたらされます。
日食と月食のちがいは昨夜簡単にtweetしました。
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月食が見えなかったひとにも、影響は同じくもたらされますよ。日食のときも同じ。どちらも夢を叶えるチャンスですが、ざっくりいえば…月食はここまでの半年を見直して今後の現実的な行動を変えるとき。日食は向こう半年の新たな目標を立てるとき。今回の皆既月食の詳細は明日ブログで。
— 向真希(向山昌子) (@mukai_maki) May 26, 2021
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