未来に向かって可能性を広げましょう。双子座の日食。
このたびの新月は金環日食ですね。
約半年に一度の食は通常の新月よりも影響が大きいので、今回体調不良や気持ちが不安定だったり、仕事や介護など果たすべき義務をつきつけられている方も多いかもしれません。
2021年6月10日19時52分、月は双子座で新月をむかえました。
新月のサビアンシンボルは双子座20度「カフェテリア」です。
双子座は風のサイン。
4元素のうち、風は思考や知性をあらわします。
知性におけるカフェテリアですから、つまり、どんなオーダーにもこたえるメニューを取りそろえているわけですね。
情報力の双子座は「知らない」ということはなく、広く浅く何でもあり!何でも来い!の世界です。
なかでも20度は好みがなく、要求されたら何でもやるし、いってみれば最も柔軟性豊かな度数です。
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なお、「双子座は飽きっぽい」といわれることがありますが、これは大きな間違いです。
飽きるほど何かに集中して深く掘り下げることはしないのが、いわば双子座のプライド。
何かに偏ったり好みがあったりすると、何でも来い!といえる広さは成り立たなくなります。
「飽きっぽい」のは、好みがあり、偏りがあり、特定の何かに集中するサインですね。
(これについてはよく講座でお話しているのでここでは省略します)
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さて、冒頭に書きましたように今回の新月は金環日食です。
時代が大きく変わりつつあるいま、
あなたの未来を見すえたうえで、向こう2年の目標を立てましょう。
そのなかで次の日食(12月4日皆既日食)までの半年で
何を達成するか決めて、具体的な計画を立ててみましょう。
私がいつもおすすめしている夢を叶える方法は、公転周期2年の火星の動きに半年ごとの日食を組み合わせて計画を立てることです。
今回の金環日食は双子座20度ですから、
できるだけ振り幅を広く取って、あらゆる可能性を探ってみてください。
ホロスコープではこの日食は6ハウスで起こっています。
嫌なこと、義務として果たすべきことを迫られても逃げないで。
あまり深刻に受け止めないで、
とにかくすべてを引き受けて、さくさく気軽にこなしていくつもりで。
あなたの可能性をめいっぱい広げましょう。
このあと、半年でどこまで行けるか。楽しみですね。
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