恋愛

ホロスコープで恋愛運を見る方法

今朝、恋愛運の見方についてtweetしましたが、もう少し詳しく解説しておきますね。
鑑定ではなく、あくまで初級読みの段階ではこのように読みます、ということで。

恋愛運に限らず、どんなテーマであっても「ご本人の出生図(ネイタルチャート)」をしっかり読み解くのは基本です。
たとえ、お相手がいる場合でも、たいていの原因も今後の未来予測やあり得る結果などもたいていはご本人のホロスコープに埋め込まれています(以前、幸せの鋳型→*みたいな言い方もしましたね)

それぞれのホロスコープを読み解いたら、今度はそれぞれの天体を見ていきます。つまり、月と月、月と水星、月と金星…というように(鑑定ではここにハウスも加えて見ていきます)

ご自分と恋人(や片思いのお相手)だと最初は相性がよさそうでうれしくなったり、逆だと絶望的になったりしがちですが、全天体どうしを見ていくと、いちいち一喜一憂しているのがバカバカしくなるかもしれません(それもよし!)

さらにアセンダントとディセンダントの支配星の関係も見ていきますし、鑑定だとこのあたりで進行図と経過図の影響もチェックします。

恋愛関係で意外に大事なのが水星の相性。他がそれほどでもなくても、いつもお喋りできる間柄は長続きしやすいようです。また、金星火星あたりはハードアスペクトの方が恋愛としては盛り上がりやすいですね。

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そして結婚へと進むなら土星です。土星は物事をカタチにしてくれる星なので、この社会で二人の関係をカタチにする(=結婚)には、土星を味方にするのは大事です。
木星が天秤座にいる間にクリアすべき課題*

昔ながらのお見合い結婚が長続きしたのは、お仲人さんが土星の役割を果たしてくれたのでしょう。現代は二人の関係を二人だけで成立させなくてはならないので、それはそれでなかなか大変…。

ということで、お勉強中の方は、歴代の恋人との相性をチェックしてみてくださいね。失恋に終わった場合の方が勉強になります(笑)

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恋愛は人生の根幹ではなく「美しい枝や風にそよぐ葉っぱ」にすぎない

有名になるとか大金持ちになるとか…それよりも難しいことがある、と思うのです。

つまり、見るからにエネルギー値が高いホロスコープ、というのがありますが(生まれつきの場合もありますし、時期的にそうなっている場合もあります)
それらのホロスコープの持ち主が全員大活躍して有名になって大金持ちになっているかというと、当然そういうことにはなっていないわけです。

そういう場合、ごく普通の日常を淡々と生きていくなかで、もてあましたエネルギーをどこでどう昇華するのでしょう…?

たとえば女性だと、若いうちは大恋愛をくりかえす場合があります。
大きすぎるエネルギーをぶつけて燃やすために、一世一代の大恋愛を毎年のようにやっているとかね。

しかし、恋愛は人生の根幹ではなく、美しい枝や風にそよぐ葉っぱみたいなものです。

この世で生きるには根っこをしっかり張って幹を太くしていかなければなりません。
ホロスコープでいえば、金星や火星だけでは人生をつくれないのです。
必ずそれぞれの太陽(人生のテーマ)を獲得して、確実に土星(最終着地点)へと向かわなければ。

それは誰にとっても決して簡単なことではありません。



エネルギー値が高すぎる場合、たとえばアーティストやクリエイターなどいわゆる「非凡」な生き方を選ぶと、むしろ生きることが容易になると思います。

しかし、あえて主婦や会社員などの道を選んだ場合。
太陽を見つけて土星に向かうのは苦しく過酷。そういうひとたちは気が遠くなるほど長い時間をかけて太陽を自分のものにして土星へと到達していくのでしょう。
静かに黙ってコツコツ努力しながら、社会に貢献していく。そんな人生。

有名になる、お金持ちになる、そんな人生はもちろん刺激的で面白いでしょう。
けれど、大きすぎるエネルギーを静かに燃やしながら、ごく普通に市井の人として、静かに誠実に大切な人たちを支えて生きることが、どんなにか難しく、そして素晴らしいことか。

先週はそんな方たちとお目にかかる機会が何度かありました。
人生の醍醐味を見せていただく、占い師の醍醐味。

もしも、あなたが、自分でももてあますほどのエネルギーを自覚していて、どうにもならなくて恋愛にぶつけているなら、ちょっと立ち止まってみましょう。

恋愛は人生の根幹ではありません。あなたのエネルギーを枝葉に費やしても、あなたの太陽は見つからないでしょう。

それからね、その恋を結婚へとつなげるためには、あなたのエネルギーはきっと邪魔になるでしょう。
あなたの愛する男性が、あなたのエネルギーを受けとめきれる器を持っているかどうかにもよりますが(たいていの場合、途中でギブアップする)
あなたのエネルギーを昇華するには、人生のテーマ=太陽を早く見つけること。
結果的に、その方が恋愛もうまくいくと思います。

そのためには、恐れないで、たくさんの冒険をしてみてくださいね。
この夏は、思いもよらなかった冒険や今までにない新しい挑戦がしやすい夏ですよ^^

Hana

(プノンペンのホテルの屋上に咲いていた花。恋が人生のテーマにはならないように、旅もまた人生の目的にはなり得ない。でもどちらも私たちの人生を深く、豊かなものにしてくれますね。)

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恋活・婚活も戦略的にねらっていこう!

胸騒ぎがしている方が多いと思います。例の活動宮グランドクロスの関係で、特に人間関係から火がついて右往左往している場合が多く、このところ、特に男性からのご相談が多いかな…水(感情)でくっつく人間関係ってオンナは生涯つきまとうので慣れているといえばそうなのですが、男性は、ほんとは情緒的なくせに理路整然を装って生きている人が多いせいか、こういう星まわりだと焦るみたいですね。

とはいえ、現代に生きるオンナたちの大半は「オッサン化」しているので、結局女性たちも右往左往しているという…(^_^;

でね、どうせあちこちウロウロぐるぐるするのなら、楽しくやろうよ! むしろ人間関係で親密にくっつくチャンスとして使おうよ!……というわけで、ちょっと前にこんなtweetをしました。ごらんになった方も多いかもしれませんが、貼っておきますね。

えーと、くわしい解説はもしかすると明日か明後日かそのうちに…(しかし、他のこともそうですが、特にこの分野はすべての方に当てはまる解説はできないので…実際にこのチャンスを確実に使いたい場合は、鑑定にいらしていただくのが一番早いです!)



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(しばらく前の満月の夜。人工的といわれるタワーマンションの風景ですが、灯りを見ていると温かい気持ちになるのは、遠く近くに見える灯りのひとつひとつに生活があることを見せてくれるからなのかもしれません)


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恋を失ったとき。あえて傷口を見る療法。

先日、短期的な健康運を見る方法を少し書きました。あえて書かなかったのですが、個人的にはあのとき月回帰も重なっていました。初級読みの基本のつもりで書いたので火星にフォーカスしたわけですが、何か起こるときは、複合的にいろいろな要素が重なっています。

たとえば、恋人から突然別れを告げられたとき(こちらの心も痛くなるようなこんなご相談もよくあります)原因はひとつだけではないですよね。
相手が何と言っていようとも、小さなほころびが静かに徐々に地層のように重なっていって、ある日何らかの出来事がトリガーになって「別れ」の言葉になる。仕事もそうですし、勉強や人間関係、すべてがそうだと思います。原因はひとつではない。

ということは――対応の仕方もひとつだけではなく、いろいろあっていいわけですね。

たとえば今回のような高熱の場合、私は西洋医学の対症療法でひとまず落ち着かせてから、自分に合ったやり方でじっくり対応していくことが多いです。
食生活はもちろん、生活の時間を見直したり、瞑想とか鍼灸とかアロマとか…もちろん占いも含めて、自分に合ったやり方をいろいろためしながら探していく。
エビデンスのある科学で対応した上で、科学の枠からはみ出ることにはいろんな方法でやってみるのがよいように思います。

そして突然の別れや失恋のときは、たいてい「次の出会い」が特効薬になりますね。若いときは特に。

けれども、対症療法としてそれは有効ですが、突然別れを告げられてしまった原因がわからないままでは、根本的な対策にはなっていないことになります。
自分に合ったやり方を見出さないまま、同じような失恋をくりかえしてしまうこともあります。苦しくてもつらくても、どこかの段階で(できればなるべく早く)失った恋をふりかえってみる時間を持つことをおすすめします。

こちらもご参考までに。→恋を失ったときは*



本日はトナカイでの鑑定日でした。
ブログを読んで初めていらしてくださった方ばかり。
このところ私はなかなかブログの更新ができない環境にあるのですが、過去に長い間毎日更新したことが今日の出会いにつながったのだと思うと、時間の持つ力を感じました。
お目にかかれたみなさま、お一人おひとりが素敵な生き方を創っていかれますように!

 

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恋活・婚活を本気で始めるなら、言い訳は捨てましょう。

ここしばらく女子からの恋愛モードのご相談が増えてきたのは、2月上旬ぐらいでした。
金星が牡羊座に入ったあたりからですね。
すでに牡羊座を運行していた火星に接近する流れ。
ちょうど春に向けて新しい出会いのチャンスをつかんだ方も多かったと思います。
(過去形にしましたが、あと数日は火星が牡羊座にいますから、まだ間に合う!)

仕事でも、転職や就活、または人間関係でのちょっとした流れを変えたいときは、ふわっと訪れたチャンスをすかさずつかことが大事です。

 

「今はまだ時期ではないから」

「なんとなくやる気が出ないから、本当にやりたいことではないのかも」


こんな、一見ごもっともな言い訳の多くは、失敗するのが怖いからにすぎないことを、もう、私たちはうっすら気づいていますよね。

私たちはなかなか現状を変えようとはしません。
動物はどんなに過酷な環境であっても、とりあえず生きながらえていれば、それでよしとします。
私たちもまた動物なので、そこから脱出して環境を変えるのは(なまじ恐怖の感覚を倍増させることができるくらい知恵のある人間にとってはさらに)怖いことです。

他の誰でもない、あなただけの人生です。
不必要な言い訳は、いま、ここで捨てましょう!

 

 

時期的なことをいえば、このあと3月中はちょっとちぐはぐかもしれません。
男子の動きが遅くなります。遅いだけに現実的。女子のみなさん、勝手に盛り上がって撃沈しやすいので自爆にはくれぐれもご注意を。
4月に入ると、人によっては気持ちが通じやすくなります。
そして5月は軽やかなデートが楽しめそうです。
真剣に気持ちを伝えたい方は4月に、気軽にお友だちから始めたい方は5月に。

とはいえ、ホロスコープは100人いたら100通り。
この世に同じひとが一人もいないように、ホロスコープも、世界にたった一人のあなたのためにあります。真剣に恋活、婚活を検討したい方は、鑑定のときご相談ください。

 


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☆★☆次回の鑑定日は3月8日(水)です!

13時半~、15時~ の2枠がまだご予約いただけます。ご予約満席です!
鑑定ご希望の方は来週以降でお申し込みください。
4月に向けて、今のうちに恋活・婚活の作戦を練りましょう。3月20日の春分からの1年計画のご相談も承っております。占星術で新しい年が始まる春分は、すべての基点になるポイントです。ここを最大限生かして、存分に人生を生ききりましょう!
→鑑定のお申し込みはメールで。mukaimaki★gmail.cm(★を@にかえて送信してください)

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(たしかカンボジア、アンコールの遺跡近くの市場を歩いたとき。工具屋さんのおじさん、店番しながらうたた寝中。工具を見て歩く趣味はないのですが、市場はどこも楽しいのでうっかり迷い込んだらそのまま迷い続けます。婚活は迷ってはいけないけれど、恋活なら迷うのも醍醐味かな。)

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すべての恋愛は、いつか破綻する!?

最近ちょっとこんなことを考えていました。
恋愛の行く末って、いったい、どうなるのか……?

ときめいて好きになって、気持ちが通じて、恋が始まって(このあたりが恋愛で最も楽しいときかも!) 恋人との出会いが運命なのか必然なのかミラクルなのか…と、誰しも盛り上がります。何組かは別れたり、何組かは友だちにもどったり、何組かは結婚へと進んで長い長い時間をともに生きることになるでしょう。

しかし、ここで山羊座集合の土星マターで生きている土星期の私は身も蓋もないことを考えてみるわけなのですね。

つまり、乱暴に言えば……「恋はPEA(フェニールエチルアミン)のなせるワザ」なので、どんなに甘く情熱的な恋であっても、早ければ1年から2年、長くても4年で終わるといわれています。

→このあたりをご参考までに。恋の賞味期限の理由*

→このあたりも。ヘレン・フィッシャー氏が語る愛の行方。*

→このブログでは、みなさまの恋人=土星にからめてちょっと書いたこともありました。恋は2年で終わるのです※

恋は継続すると、いつしか愛に変わっていくわけで、これもいつもお話していることですし、何度かこのブログでも書いていますが、今回それはちょっと棚に上げておいて…と。

すべての恋愛は、いつか破綻する――失恋や別れだけが破綻ではありません。
たとえば結婚もまた、「破綻」のひとつのカタチ、といえるのではないかと思うのです。

西洋占星術でいえば、恋愛は人生を輝かしく(ときに狂おしく)彩る出来事です。
修羅場もまた、人生の彩り。
一方、結婚は人生のまんなかを通っている本流です。
私たちの一生を通じて成し遂げていくテーマのひとつ。

天体でいえば、恋は金星で、
結婚は太陽(あるいは、恋は金星と火星で、結婚は月と太陽)
です。

素敵な恋人と理想的な恋愛期間を過ごして、結婚したとしましょう。
ところが、なぜ結婚生活はトラブルの連続なの?同じ相手とは思えない…みたいなご相談も、実は多いのです。

あなたのホロスコープのなかでの恋愛イメージは金星、結婚イメージは太陽と土星で見ます。
同じく、お相手の実像は恋愛時代は火星ですし、結婚したら太陽、および土星。妻となった自分イメージは月で見ます。

現代では、結婚してからも恋愛時代の感覚がグラデーションのように続いていくことが多いので、ある日突然きりかわるわけではありませんが。それでも、原則はこんな感じです。

(結婚してからのトラブルの多くは「恋愛の延長に結婚がある」というかんちがいから生まれることがほとんどなので、まったく別の関係が新たにスタートしたと考えると、現実と折り合いやすくなります)

すべての恋はいつか破綻する。結婚もまた破綻のひとつのカタチである。
やや極端なお話のようですが、このように考えることで、楽になることがたくさんあると思う
ので、思いきって書いてみました。

どんな恋であっても、恋は恋。
「破綻」を前提とするからこそ、
今の輝きがいとおしく、
かけがえのない瞬間として、
永遠に美しいのでしょう。

これを読んでおられるみなさまの、
すべての恋がうまくいきますように。

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夢は現実になりつつありますか?&恋愛分野のチャンス!

このところ土のグラトラが続いていますね。
今年は何度か書いてきましたが、ここまでに夢を実現する準備をしてこられた方は現実的な対応がわりあいうまくいっていることと思います。

ただ、太陽が双子座に入ってからちょっと浮足立っている感覚はあるかな。

縦横無尽に想像力を広げて可能性をめいっぱい探りながら、常に落としどころを見逃さないで、必ず形にする--いわば土風マターでのりきってくださいね。

ここまでの準備が不十分だと、地に足つかない感じで、何も進まない! 全然思うようにいかない!と焦っている方も多いかもしれませんが、今日明日明後日あたりまで月が山羊座にいますから、ここで踏ん張って土成分をモノにしてみてましょう。

「心を解放できてすっきりした」とか「自分を許せました」とか心の問題解決ももちろん大事ではありますが、この時期は「バッグのなかを整理した」「美味しい朝食をつくった」「懸案の仕事にとりかかった」「大切な人にプレゼントを贈った」…など、小さなことからでいいので、とにかく現実のなかで形に落とし込むのがコツです。





そして、昨夜Twitterでもお知らせしましたが→向真希のTwitter*
…ということで、
恋愛分野で見直し、復活、再チャレンジを狙いたい場合はちょっとしたチャンスが来ています。
ここを逃すと、次のチャンスは来年になるので、長い間考えていて「今度こそ!」という方はここで思いきって頑張ってみましょう。もちろん、このまま気長に来年以降のチャンスを待つのもありです。あなたには、あなたの愛し方。みんな、それぞれ、美しいです^^


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☆★☆明日は終日、占いトナカイにいます!

朝の11時から、夜の21時までずーーっといます。レッスン→鑑定→講座です。

明日の基本読み講座は19時からですので、ご参加のみなさまは18時50分以降に正面左手の「ニカイへの道スペシャルゲート」(勝手口ともいいます)からお入りくださいませ。
そして、6月の鑑定ご予約がだんだん埋まりつつあります。こちらのブログでお受けしている鑑定はウラナイトナカイのみですので、ご検討中の方はちょっとだけお早めにお願いします。なお、6月の基本読み講座は満席となっております。

→鑑定や講座のお申し込みはメールで。mukaimaki★gmail.com(★を@マークにかえて送信してください)
 

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恋愛がうまくいかないのは、恋愛のことだけ考えているからかもしれない。

春とともに恋愛のご相談がふえています。たいていはなかなかうまくいかない恋について…ということが多いわけですが、ヒントになりそうなお話を少し。昨日のtweetより。

もう少し解説しておきます。

女性天体である月(素顔のナチュラルな自分)や金星(恋するときの自分)が、遠い天体とハードアスペクトだと「ありのままの私を受け入れてほしいの」なんてとても言えないことが多いですよね。

ありのままの自分なんて嫌い、自分でも嫌いなのに彼が好きになってくれるわけないわ、誰かに愛される自分が想像できない……みたいなところへ陥ってみたり。

そうすると、若いとき(金星期の25歳まで)ぐらいまでは、必死に自分の女らしさを探したりつくったりしてみて、しかし、どうにもならずに絶望したりね。余談ですが、月や金星が奇数サイン(男性サイン)だと葛藤はさらに強くなります。

そこでおすすめしたいのは、金星や月をいったん棚にあげておくこと。
なるべく早く、太陽を自分のものにしましょう。この世界を、私たちがつくりあげているこの社会の一員として、第一線で仕事をする。あるいはそのためのスキルをばっちり磨く。

月も金星も個人天体です。私たちの人生は、私生活だけでは成立しません。
少し前の時代なら個人天体だけで円満な主婦として生涯を終える方たちもいました(「土星は怖い星!」と言われていた時代です) 
しかし、天王星まで使いこなしていく時代に生きる私たちはまず太陽あってこそ、私生活もさらに充実して輝いていけるはず!

太陽だけに集中して私生活を犠牲にするのではありません。月や金星を傷ついて寂しい状態のまま放置したら、太陽も輝きを失うでしょう。

社会における自分の足場ができると、自分を客観的にみられるようになります。そのなかで、素顔の自分がわかって、自分が楽しいと思えること、恋愛も含めたお楽しみ事についても、一歩深めて今までとはちがう姿勢で取り組めるようになるでしょう。

金星ってね、本来、楽しいことしかしないんです。楽しくないことを歯をくいしばって我慢してやろうとしたらそれはもう金星ではなくなります(逆説的にそれを好む金星もいます)

ですから恋愛がうまくいかない、楽しくない…と思ったら、楽しいと思える方向へ進むための工夫をすればよいのです。そのための近道は太陽を輝かせること。太陽と金星はごく近くにいるので、太陽の光を受け取って金星も輝きます。月もまた太陽の光を受けることでゆたかに満たされます。

具体的には、この社会を構成する一員としての自覚をもって仕事を懸命に頑張ることで、酸いも甘いも噛み分け、多少の理不尽は飲み込めるぐらい大人になる。そうすると、恋愛でもストライクゾーンが広がるので出会いのチャンスが自動的にふえるんです。恋愛が人生のすべてではなくなると余裕ができるので、お相手の、あなたを見る目も変わってきます。
仕事がうまくいっている人ほど、私生活も充実しているというのは、昔から変わらないシンプルな事実なんですね。


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☆★☆明日は鑑定日@ウラナイトナカイです!

鑑定はご予約満席となっております、ありがとうございます!
夜は、ホロスコープ読み基本練習講座です。ご参加の方は、18時50分以降にいらしてください。お店手前を左に曲がった特別出入り口(勝手口ともいう)からご案内いたします。

5月以降の鑑定ご希望の方は、トップエントリーからどうぞ。5月4日(水)のみ夜も鑑定も入ります。現在18時からの枠のみ、ご予約いただけます。
→鑑定のお申し込みはメールで。mukaimaki★gmail.com(★を@マークにかえて送信してください)

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バレンタインの本番は来週、かも。

今日はバレンタインでしたね。
うまくいって楽しい時間を過ごせたひとはおめでとうございます。
そして勇気が出せなかったひと、思うようにいかなかったひとに、お伝えしたいことがあります。心の奥で秘かに、恋の進展を望んでいるひとにも、ね。

2015年は、実は、ラブチャンスに恵まれた年なんです。

まず、今日のバレンタインが生かせなかったひとは、来週2月21日に向けてもう一度頑張ってみてください。
思いもよらない恋が始まる時期でもあるので、インスピレーションがあなたの味方になってくれます。

それから、今年の流れとしては、夏が終わって9月の初め頃と、秋深まる10月の終わりにも恋が実りやすいチャンスが来ます。

「わたしの場合はいつが最適?」「どんな流れで過ごしたらいいの?」など具体的なことは、コンサルテーションのとき、どうぞおたずねください。


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☆★☆3月のスケジュールはもうしばらくお待ちくださいませ!

コンサルテーションは中野トナカイのみになります。第2週のホロスコープ読み基本練習講座は従来どおり。そして、春分=占星術のお正月もあるので新しい企画も検討中です。どうぞお楽しみに。もうちょっとだけお待ちくださいね。

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今回の水星逆行は復活のチャンスだったかも。

水星が順行に転じましたね。今回は蠍座から天秤座へとサインをまたいで逆行、しかも逆行していった道で蠍1度の日食もあったりして。人間関係での影響が大きかった人も多いのではないでしょうか。

天秤座のテーマは対人関係です。私はよくいうのですが、「全方位外交」で誰に対しても決して受けにまわらず常に感じがいい。
そうして環境とのコミュニケーションを覚えたら、次のサインである蠍座では、そのなかの「誰か」と向き合ってとことん深く深く関わります。互いに互いの姿を変容させずにはおかないほどに。

ですから、蠍座から天秤座への逆行は、いったん深く関わろうと決めたその「誰か」が本当にその人でよかったのか、もう一度もどって出会いから思い出してみたり、もし他にも候補の人がいたなら再度その人との関係も見直してみたり……そんな意味合いになります。




蠍土星の時代なので、特に、人との関係性に中途半端や馴れ合いは許されません。一途に純粋にあなたが心傾けて関わっていける人なのか、そんな関係を築いているのか。土星はここを見逃しません。

ついでに…何回も書いていますが、現在冥王星が山羊座にいるので、蠍座の土星とミューチュアルレセプション(互いにルーラーをいれかえることができる関係)です。本当にその人なのか、その関係は真実なのか。冥王星は命のぎりぎりまで迫ってきます。



もともと、水星の逆行は、水星の意味するところであるコミュニケーションや移動、交通通信などが滞ったりやり直しが生じたり…という現象が起こりやすくなるわけですが→おさらいとしてこのあたり。星が逆にまわるわけではなく。*

逆行は年に3回ぐらいありますし、人生を根底から変えるような出来事は起こりません。電車をちょっと待てばいいとか、少し遅刻したけれどそのあと頑張れば大丈夫とか、つまり、やり直せばすむ程度のことなんですね。



ところが、上記に書いたようななかでの水星逆行でしたから、人生を根底からぬりかえるような出来事が起こった人もいたかもしれません。しかし、それは水星のせいではなく、むしろ土星と冥王星による流れのなかで、水星が扉を開き、日食パワーが一気に加速させたとみるべきでしょう。

古い古い友だちの何人かから連絡があったとか、終わったと思って忘れかけていた企画が復活したり。それから、復活愛を願っていた人には大きなチャンスだったかもしれません(まだ間に合います^^)→水星逆行は過去にもどってやり直すよい機会。*

星が私たちの人生を動かしているわけではなく、星のエネルギーを受けとめて生かしながら、私たちは自分自身の人生を創っていくのです。

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