占星術

木星が天秤座から蠍座へ。何が変わるの?

そろそろ木星が天秤座から蠍座へ移動します。
正確には10月10日ですから、ちょうど1か月後ぐらいですね。
風の活動宮で全方位外交「みなさま、みなさま」の天秤座から、一転して、水の不動宮で一転集中「あなただけよ」の蠍座へ。
この秋の空気感がすでに変わりつつあるのを、敏感な方は肌で感じているかもしれません。

ここ数カ月、Twitterで星のエッセンスとしてお伝えしてきましたので、今日はもう一度いくつかをご紹介しますね。
しかし、12星座占いとちがって、世界にたった一人のあなたのホロスコープを使ってあなたの人生を読み解く占星術は、まさに十人十色。木星の恩恵を存分に楽しむためにはあなただけのコツがあります。

気になる方は鑑定や講座でおたずねください。
しかし、今の時代、木星はすでに悪役だったりもするのです…→*

 




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(大河ドラマも大詰めに来ましたね。舞台になっている龍潭寺→* は実家のすぐ近く。夏休みでこのていどの人…というのは多いのか少ないのか…遠州地方は温暖なせいかのんびりしていて、商売っ気がないんですよねー)



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火星は、あなたの「どこ」に火を点けるのでしょう!?

何かが起きる場合、たいてい火星がトリガーになります。
ということは…火星があなたの毎日の生活のどこにやってくるかチェックすれば、この夏、最も熱く燃えて変化のきっかけになる現場がわかるわけですね。

一昨日→課題いっぱいの活動宮の夏* と、

昨日→今年の夏をあなたの夏にする方法* 

の続きです。

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まず、一昨日と昨日のエントリーをお読みください。

この激動の夏を自分のものにして、運命を変えるチャンスとして使うには、どうやら火星が鍵を握っている…ということがおわかりいただけたことと思います。

(1)火星は7月半ばまで蟹座を進んで行きます。あなたのホロスコープのなかで、蟹座がどこにあるか調べてみてください。

■ホロスコープの作り方
→生まれた時間と場所がわかる場合:ホロスコープ 無料作成 などで検索すると、簡易ホロスコープ作成サイトがいくつかヒットします。
→生まれた時間と場所が解らない場合:同じく簡易ホロスコープ作成サイトで、「生まれた時間=12時(正午)」でつくってみてください(太陽のマークのあるハウスが1ハウスになります)

円が12に区切られていて、1から12までの数字が書かれていますね。これを「ハウス」といいます。呼び方は、1ハウス、2ハウス、3ハウス…そして12ハウス。私たちの生きている現場はすべて、この12のハウスのどこかに含まれています。

(2)あなたのホロスコープのなかに ♋ ←こんなマークを見つけてください。
蟹のハサミが重なったような形。これが蟹座のマークです。
このマークが、(1)で説明した1から12のハウスのどこにあるか探してみてくださいね。見つけたらメモしておきましょう。

■ここで、この夏大きな変化をもたらすトリガーになる火星は、あなたのホロスコープのなかで、どのハウスにいるかをチェックするわけですね。
人によっては、♋のマークがふたつ以上のハウスにまたがっているかもしれません。その場合も複数のハウスをメモしておいてください。

(3)では、火星があなたの生きている現場のどんなところに火を点けるか、簡単に見ていきましょう。
(2)で複数のハウスにまたがっていた方は、まず最初のハウスからチェックしてください。火が点くことで見直したくなるテーマ、起こりがちなトラブルを以下のようなイメージです。

1ハウス 自分自身の在り方を見直したくなる。生きているのが苦しい。自分探し。
2ハウス 仕事や資質、才能を見直したくなる。ダイエット欲求が高まる。お金がほしくなる。
3ハウス 勉強やコミュニケーション術を見直したくなる。友人間のトラブル。ネットで炎上。
4ハウス お家や心の故郷たりうる場所を見直したくなる。家を買いたい。家庭内の課題。
5ハウス 趣味や遊びを見直したくなる。妊娠欲求が高まる。子ども関係の課題。
6ハウス 健康や職場を見直したくなる。転職欲求が高まる。健康上の課題。
7ハウス パートナーシップを見直したくなる。恋活・婚活欲求。対人関係の課題。
8ハウス 親族関係や所属する集団を見直したくなる。結婚したい。相続やお金の課題。
9ハウス すべてのコンセプトを見直したくなる。学びたい。留学や宗教、考え方の課題。
10ハウス 社会における立ち位置を見直したくなる。社会貢献への欲求。仕事の課題。
11ハウス 未来ヴィジョンを見直したくなる。仲間探し。仕事以外の社会活動の課題
12ハウス 魂レベルでの自分イメージを見直したくなる。ひきこもりたい。心の健康に課題。

ハウスの意味から、ざーっと簡単に書いてみました。
考えられる現象はまだまだたくさんあります。

たとえば私の場合…

11ハウスがまるまる蟹座なので、
・未来ヴィジョンの見直し(子どもが来春巣立っていくので、まさに今見直し時期!)
・ともに未来を向かう仲間探し(志を同じくする方たちとちょっとした活動を始めつつあるのでまさに!)
・仕事以外の社会活動の課題(居住するマンションの理事をつとめているので、まさに!)

…ということで、占い師は星の影響を受けやすいのでわかりやすすぎますが(笑)
ご自身の場合について詳しく知りたい場合は、鑑定または講座のときおたずねください。

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(雨の日曜日に国分寺と国分尼寺跡を散歩。こんな野菜売り場を見つけました。インドの市場でよく見かけたような細い大根と葉付き人参。仏教が伝来した長い長い道と、万葉の時代からの長い長い時間を思いながら、雨のなかを歩きました)

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今年の夏をあなたの夏にする方法

昨日のお話の続きです。→課題いっぱいの活動宮の夏*

昨日は今の星まわりを、どちらかといえば宇宙からの視点で解説したため、占星術を勉強中の方向けの記事になっています。
今日は、私たち一人ひとりの個人の視点、いわば自分目線=自分実感から書いてみましょう。

まず、活動宮のグランドクロスについて。

トリガーになるのは蟹座の火星です。

この夏の傾向として、大好きな人や家族や親しい人たちとの関係がますます親密になったり、逆にぎくしゃくしてトラブルになったりしがちだと思います。
星からすれば「動きがある」という意味ではどちらも同じなのです。うれしいか、困るかは私たちの解釈にすぎないので

すると、火星の情熱を試すのが山羊座の冥王星です。

その関係なりトラブルなりが、広く社会良識に則っているかどうか、検証しなければならなくなります。どんなに家族が喜んでも、社会から認められなければダメなんですね。逆にものすごく苦しいトラブルであっても、社会的には認められる道につながっていたりもします。

次に、社会に認められるための工夫を打ち出すのが牡羊座の天王星です。

社会から認められるためには、何らかの変革を加えなければならないようです。新しいアイデア、今までとまったく違った方法を提案して実践しなければなりません。

そうして、うまくいけば世間一般に広く受け入れられ、喜ばれるカタチに落ち着いていくことでしょう。
これが天秤座の木星です。

木星がラッキースター(幸運の星)というのは、古い占星術の考え方で、何事も起こらない穏やかな日常が続いていくことこそ幸運である、という観点から来ています。

しかし、上記のように、熱く燃える火星が火をつけたら、当然「何事か起こった状態」が始まります。

トラブルが起こったとき頭をかかえて逃げてやり過ごす…こともできますよ、もちろん。
なぜなら、現在の星まわりは未来永劫続くものではなく、7月半ばまでの限定期間だからです。
約1か月、シーツにでもくるまってひんやりここちよいお部屋で目を閉じて耳をふさいでいてもいいのです。
その場合の、木星のご褒美は、「今まで通りの日常」です。何もないことが最高の幸福。

一方、たった1か月かそこらだ!と覚悟を決めて踏ん張って、このトラブルが社会に認められるところへつなげるにはどうしたらいいか工夫したとしましょう。そのために新しいアイデアをたくさん考えて、どんどん実践してみる。小さな工夫も含めて。

すると、木星のご褒美は、今までなかった日常や、新鮮な出来事を運んで来てくれるでしょう。この夏の出会いや恋愛の成功、仕事なら営業努力が実を結ぶことも期待できると思います。

(明日はもうちょっと具体的な事例におとしこんで書いてみますね)


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(今日は暑かったですねー。昨日は肌寒いくらいで、紫陽花の咲くお庭の奥に見た煉瓦づくりのお蔵はひんやりと涼しげでした。)

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活動宮に乗っ取られて、課題続出の夏…

このところ、落としどころのないトラブルをかかえている方が増えているようです(私も含めて…) 
トラブルというか課題というか。この場合、じっとしていることは許されなくて、とにかく動き回って事態の収拾を図るしかないようです。

というのは、火星が蟹座に入ったことで→* 山羊冥王星、牡羊天王星、天秤木星と、活動宮のグランドクロスができています。そのうえ、魚海王星、射手土星、双子太陽と、柔軟宮のTスクエアもあって、これはもう、どうにもすっきりした結論は出ないですよねえ…。

社会全体を揺さぶって根底から構築し直すという山羊冥王星の目的達成のために、牡羊天王星が次々に新しい突飛な改革を性懲りもなく打ち出し続け、天秤木星がそれらを全方位外交ですべて受け入れていきます。
いきおい蟹火星は、それらをクリアしながら、属している民族や集団、身内や家族のためにトクになることを全力で追求していきます。


これが7月半ばまで続くわけですね。

こういうときは、出生のホロスコープに活動宮のグランドクロスを持っている人をみならうといいですね。
とにかく動いて、動きながら考えて修正して、また動きながら考えて、修正して…のくりかえし。ああ、しんど…。

グランドクロスとは?→さくさく。ぐるぐる。じっくり。*



来週21日の13時過ぎに太陽(と水星)が蟹座へ入るので、ひとまず柔軟宮のぐるぐるは軽くなりそう…に思えますが、どっこい、もともと火星がいる蟹座に太陽の光とコミュニケーションの水星が入ることで、ますます慌ただしく、忙しくなりそうです。

7月初めまでは、金星が牡牛座にあって、ただひとつの不動宮として、輝いているので、トラブルの落としどころをお金やモノや五感に関わるお楽しみ事に求めるのがいいかもしれません。
しかし、牡牛座はこだわりが強く、動くのが嫌いなので「動いてなんぼ」のこの時期には、ネガポジのどちらに出るか、ちょっと極端なことにもなる場合も(思いあたる方は注意です)
こだわりは、洗練されたセンスのなせるわざですが、行き過ぎれば分不相応の強欲な贅沢になります。



えーと、このあと空気感が変わるのは、まず、金星が双子座へ抜ける7月5日頃相変わらずバタバタしてはいるものの、そのバタバタを楽しめる気分になっていきます。
そうして、火星が獅子座へ抜けるのは7月20日、あとを追って太陽も23日には獅子座へ入ります。この日は獅子座で新月をむかえ、華やかで活気のある安定した夏がやってきます。

ということで、このあと、約1か月の間、私たちの人生はほぼ活動宮にのっとられているようなもの!(笑)
無駄が多すぎる!とぎりぎりしてしまうと思いますが、あと少し、あと少しと思いながら存分に「無駄」を楽しんでいきましょう!

そして、今のうちに動けば動くほど、獅子座の季節に受け取れる「安定」のご褒美は大きなものになるでしょう。

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木星が天秤座にいる間にクリアすべき課題

最近あるクリエイターの方を鑑定させていただきました。
ご相談は創作を仕事として継続するための作戦や、時期的なことなど、かなり具体的なあれこれだったのですが、鑑定が一段落したあたりで、私が「仕事は仕事として、とりあえず結婚しちゃえば?」(笑)
こういうこと、私はわりとよくあるんです→ビジネス相談で婚活成功!*
(逆に恋愛相談の方に「仕事しなさい、仕事!」とお伝えすることもあります) 

このところ、結婚をおすすめしたいケースが多いのは……星まわりからいえばこういうことだと思います。

昨年秋から天秤座にいる木星は、この秋には蠍座へ移動していきます。

天秤座のテーマは対人関係、あるいはパートナーシップ――ということで、昨年の半ば頃からおもに「恋活」「婚活」のご相談が増えました。特に冥王星天秤世代(1971~1984年頃)さんたち、また天秤座に何らかの天体をお持ちの方たちにとって、この1年、「パートナー」は大きなテーマになっているようです。

あらゆる人たちと活発に交流するのが天秤座であり、そのなかの一人と魂を分かち合う関係へと進むのが蠍座です。

拡大発展の星である木星が天秤座にいる間に多くの人たちと交わり、そのなかから恋人を見つけて楽しいときを過ごし、木星が蠍座に移動することでさらに関係を深めて結婚(または生涯をともに過ごし、来世までもと誓い合う関係)へ……。

この木星の蠍座入りの気配を敏感に感じ取っている方もすでにちらほらいらっしゃいます。
特に占星術を学び始めると、星のエネルギーを感じやすくなるので、早めに影響が出る場合が多いのです。

鑑定のとき、私が「占星術を勉強していらっしゃるのでしたっけ?」とお訊きする理由は、ま、他にもいろいろありますが、一番はこれです。現状でのエネルギーの流れがどんな状態か、人相術で読むとともに、ホロスコープからも読むのです。

ということで、木星が天秤座にいる間にクリアすべき課題をまとめてみましょう。

(課題というと土星を思い浮かべる方も多いと思います。ですが、「ふだんと同じ生活がつつがなく続く」ことを幸福としてもたらしてくれる木星については、テーマを意識化して課題として積極的に取り組むことで、それ以上の幸福を得ることができるでしょう)

恋活や婚活をお考えの方は、今がチャンスです。夏が来る前に動いてみましょう。具体的な対応策は、お一人おひとり違いますので、鑑定でじっくりお伝えします。

特に恋愛や結婚を考えていない方は、今のうちにできるだけ世界を広げておくと、秋になって困ったことが起きたとき、あなたの味方になってくれる人や助けてくれる人があらわれるでしょう。

すでに結婚している方は、この秋以降、配偶者や親族間で何らかの出来事(幸せか、またはトラブルか。何かが起こるという意味で、幸せもトラブルも同じなので)が起こるかもしれません。今のうちに何らかの手を打っておくことで、幸せは倍増し、トラブルは最小限で済むはずです。

星のエネルギーを生かして、夏が来る前に作戦会議をいたしましょう、
あなただけの素敵な人生のために!

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火星を使って夢を叶える!

火星が蟹座へ入りました。

双子座の火星のときは、対岸の射手座から土星がコントロールしてくれて、双子座分野でフットワーク軽く、めまぐるしいなかでもすかさず対応できる集中力を発揮できたわけですね。
こうした軽やかさが苦手な方(たとえば乙女座、魚座、牡牛座あたりとか)は、「きーっ」となりがちだったかな……そして蟹座へ移動してほっとしているかもしれません。

しかし、蟹座へ入ったことで、今度は対岸の山羊冥王星の破壊力によってコントロールされていきます。
物事をカタチにする土星と違って、冥王星は問答無用で破壊する、そうしてゼロリセットした上で新たなものを創りあげることを要求してきます。
そのうえ、蟹座としてはゼロリセットの上に「家族のため」の新たなお家をつくりたいのに、天秤座にいる木星が「みんなのため」の場をつくろうよと煽ってきます。

古い12星座占いでは「蟹座は家庭的で穏やかで円満で~」みたいなイメージがありましたが、どうしてどうして、蟹座は活動宮です。
やるとなったら早いし、休みなく動き続けます。


この活動サイン(蟹座、山羊座、天秤座)のTスクエア、サインだけで見れば、牡羊座の天王星も入って活動宮のグランドクロス(!) 
このあと、太陽が蟹座に入って、夏至を迎え、そして火星は7月下旬まで蟹座を進んで行きます。

さて。この季節、空の十字架は、最も公転周期の早い火星を動かして、一体何をしようとしているのでしょう?

そして、あなたはどうしますか? 

活動宮の嵐に立ちすくんでタオルかぶって逃げるか、受けて立って休みなく動き続けるか。それはあなた次第です。
しかし…うーん、ちょっとだけアドバイスするとしたら、タオルか毛布かぶって休むのにふさわしい時期は少し先に訪れますから、ここはひとつ覚悟を決めて、夏に向かって動き続けるのがいいかも。


火星が蟹座にいる間に、あなたは何を成し遂げますか?

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あなたの人生はまだまだ終わらない。

個人レッスンや講座の生徒さんたち、たいていは同年代から下の方たちなので、教えている側もいろいろ勉強になります。

たとえば私が占星術の勉強を始めたとき「惑星記号」「サインの記号」などを覚えるのに、10回書いてみて、自分でテストして、再び10回書いてみて……みたいなことをやっていたわけですが。あれですね、いまどきの方たちは占星術初心者さんでもすでにご存じ。

「セーラームーン以降はみんなそうです~」と言われて、そうなんだ!と納得しました。惑星記号が女の子たちの基本常識になっている!(ということは、占星術のベースに親しんでいる世代が育っているのね、このお話はまたいつか)



えーと。それで、占星術の勉強を始めて、ちょっとチャート(ホロスコープのこと)が読めるようになってくるとうれしいのよね。「土星のせいでこうなった!」とか「あのときのあれはトランシットが!」とかいっぱい話したくなります(^^)

私はそういう会話の内容が厳密に正しいか間違ってるかはあまり問題ではないと思っています。そうやってふだんの生活に占星術がなじんでいくことが大事だと思うので。ちょうどセーラームーン世代にとって惑星記号があたりまえであるように、ね。もちろんよっぽど見当違いなときは注意しますが。

でね、そういうなかで……ときどき「ん?」と思うことがあるのです。



たとえば人生をあるていど左右するような出来事が起こったとき。
「金星逆行でとりかえしのつかないことが!」「水星逆行で絶望的になりました」「月が山羊座に入ったせいで!」とか……。もちろん、わずか28日ないし29日で空を一周する月であってもトリガーになることはあります。たとえば十代や二十代前半ぐらいまでならそれもよくあるかもしれません。

ですが、太陽期以降、土星回帰を終えたいい大人が「月のせいで!」って、それはちょっとどうなの?と思うわけですね。
もっと、チャートをよーく見てごらん、と言いたくなることがよくありまして。
少し落ち着いて俯瞰してみれば、たとえば同じ月でも「そっかー、進行の月がこうなってたのね。トランシットの土星がこうなってるから……そっかー」などということに……(これは毎月第4水曜に行っている基本読み練習講座でよくあるお話)

しかし、さらに問題なのは、本気で「月のせい!」「水星逆行のせい!」「金星が!」と思っていて、実際、ある程度の年齢になっているのに公転周期の早い天体の影響をもろに受けてしまっている場合。

惑星には年齢域があります。年齢に合わせてその惑星意識をじゅうぶんに開発し、味わい、使いこなしいないと、年齢だけ大人になっても、意識は子どものまま、少女のまま……ということもあるのですね。
勉強中にこのことに気づいて、惑星意識をおさらいして、再開発にのぞむ方も、実は、多いです。



わりとお話ししていることなので、ご存じの方も多いでしょう。今となってはこんなふうに偉そうに言っていますが(山羊土星回帰間近なので、意図的に)

わずか10年前、40代後半にもなって「冥王星スクエアで月がズタボロ!心に穴が空いている(実際この読みは正しい)私って悲惨」「天王星オポ火星スクエアの金星って一生安定と縁遠くて(実際この読みは正しい)あまりに不幸!」と嘆きまくっていたのは私です、はい。

そんな私に「2回も結婚して子どもも授かって仕事でそれなりに成功して…十分幸せだよ?」「月と金星が水サインならもっと恨み辛みでいっぱいになったんだろうけど、風サインだから諦めないで仕事で昇華してきたんだね、よかったね」(意訳)とおだやかに諭してくれたのが、現トナカイまつい店長だったのでした。

というわけで、私は木星期に入ってから、金星期、太陽期、火星期をおさらいして、さらにズタボロの月をそのまま受け入れることができました。
そうしてあらためて周囲を見まわしてみたら、そういう人は私だけじゃなかった…そうなんだ…。

人生は間に合います、本当に。

(しかし、超速で間に合うかどうかは水星の習熟度が密接に関係しています。このあたり気になる方は鑑定でおたずねください。あなたの人生も私の人生も、まだまだ終わらない。)

 

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短期的な健康運をなにげなく見る方法(後編)

タイトルのとおり、今日は後編です。
ていうか、昨日のは前編というより単に「前置き」でしたが。

☆ホロスコープで健康運を見る場合<基本読み>

・不調のトリガーとなりやすいトランシットの火星をチェックします。ネイタルの火星も。

・肉体といえばアセンダントと月。もちろんアセンのルーラーも見ます。

・さらに、身体の健康=6ハウス、心の健康=12ハウス。当然カスプのルーラーも見ていきます。

l基本読み段階なら大体この3つぐらいかな。
ご自身のホロスコープをお持ちの方は、ちょっと見てみてくださいね(お持ちでない方も、astro.comなど「無料ホロスコープ作成」サイトで簡単につくれますので、つくってみてね)

ちなみに。今回、私が高熱を出したのは3月28日あたりからでした。

その前の春分点のとき、t火星は牡牛座にあったわけですが、この頃、私のアセンおよびn冥王星と、n海王星、n土星とアスペクトを形成して、このあたりから微熱と喉の違和感が始まっていました。発熱直前の27日、月が牡羊座に入って、新月直前に火星をルーラーに持つ牡羊座が活性化したわけですね。

t火星は牡牛座中盤まできて、神経をあらわすn水星(ノーアス)にトライン(トラインとはいえこの場合影響あります。増強されるみたいな意味合いで)
水星はまた、n月のサインのルーラーでもあります。

そして高熱のあと、気管支炎になったわけですが、牡牛座は喉をあらわします。
そしてこのとき、まさに火星回帰が迫っていたのでした……。
(火星回帰の使い方についてはまたいつか書きましょう。火星を使えると社会運と恋愛運がものすごく上がります!)

前編に書いたナイロビでの高熱のときは……今回調べて、うわ-!と驚きました。
t火星がアセン通過。ということは、n冥王星を上書きして私のn月に90度。これだけで十分だわ。あの苦しかった日々はこんな初級レベルのお話だったのね…。

もう少し細かく見ると、t海王星がn水星に合(私の水星はノーアスなのでタイトなアスペクトの影響を受けやすい) t土星がn太陽に合(人生のテーマをかためるという意味です。本を書こう本を書こうとうわごとのように思っていたのはこういうことだった) 他にもいくつかありますが、以下略。

えーと。過去にもちょっと書いていました。火星で健康運を見る練習*
これは2010年に声が出なくなったとき書いたエントリーです(声が出ない原因は不明でしたが、この時期はスピリチュアル系で声の出なくなった人が数人いたと、のちに、いけだ笑み先生から聞きました)

火星は「ちょっと小さな冥王星」みたいなところがあって、大きな出来事のトリガーになります。バージョンアップのチャンスを狙っているならべんりに使えます。

そのかわり、冥王星の破壊力みたいな部分が体調に出る場合が多い…ともいえます。
うーん、でも、まあ、考え方にもよりますが、体調に出るとわかりやすいというか、特に高熱のあとはわりとすっきりするといえばそうですし。

短期的な健康運を見たい場合は、火星チェック。これだけ覚えておいてくださいね。

 

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(火星なので火をあつかう台所の写真(笑) 最近気に入っているミネラルウォーターのボトルとお酒の瓶を並べています。)

 

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短期的な健康運をなにげなく見る方法(前編)

みなさま、お久しぶりです。Twitterでフォローしてくださっている方はご存じかと思いますが、先々週39,8度の熱が出ました→* その話を少し。ついでに、ホロスコープで健康運を見る方法を簡単にお伝えしたいと思います。
(トナカイを急遽休ませていただいたのはそういう理由だったのでした。前日の連絡だったのに、ミズマチ先生がこころよく代打入店してくださいました。体感重視の牡牛座仲間、ありがたいことでございます)



数年に一度、私はこのくらいの高熱が出ます。
2年ちょっと前、父の四十九日のあと→* はインフルエンザだったので例外としても、風邪にしては珍しいくらいの高熱。そうすると、あれですね、生命の危険を脳が察知するのか、ふだんと違う風景が見えたりします。
今回は最近行ったばかりの浅草寺の仲見世が、なぜか大好きなカトマンズにつながっていて、ダルバルスクエアあたりが重なって見えました。すぐ近くにクマリの王宮があるよなどと言いながら、浅草寺へ一緒に行った友だちと手をつないでゆらゆら歩いている夢でした。妙にリアル。

そして、現実とそうでないことの境目が曖昧になるくらいまでいくと、大事なことだけ残ればあとはもうどうでもよくなります。

たとえば最初の離婚を決めたのは、40度近い熱が出たときでした(このときはパソコン通信全盛期だったので、熱が下がってからネットで決意表明した)この結婚は、4年間最大限の努力をしてもことごとく裏目に出て失敗を実感していたので、この高熱が下がるとすぐ、身のまわりのものだけ持って下北沢のアパートへ引っ越しました。

本を書こうと決めたのは、ナイロビで高熱が出たとき→* 。このときはたぶん40度をこえていたと思います。日本から遠く離れた異国で床に伏すのは心細く、私は「ホームシック」みたいなことにはあまり縁がないのですが、このときは日本が恋しかった。いくらか湿気をふくんだ明るい陽射しや、針葉樹林を歩くとき感じる、落ち葉が大地へ還って行くときの湿った香り。高原のような乾いた涼しい8月のナイロビにあって、日本のにおいが恋しかったのでしょう。

そして新刊の本のインクのにおいもまた、なぜか懐かしく感じました。コピーライターとして生計を立てて、クライアントの要望で本を書いたことはあったものの、自分の本はまだ書いたことがありませんでした。日本の湿気が新しい本の紙になじんでいくのを想像しながら、他のことはもうどうでもいい。本を書こう。と、そんなことばかり思っていたような気がします。

入院したナイロビ病院で隣のベッドのご婦人となけなしのスワヒリ語で教科書のような会話をかわしました。「こんにちは」「こんにちは」「ごきげんいかが?」「とてもいいです。あなたはいかが?」「とてもいいです」…みたいな会話。ふたりとも病人で起き上がれないのに「とても元気」もないものですが、これ以上の言葉を知らなかったのでした。あれも現実の会話だったのか、夢だったのか曖昧ですが、夢ならもっと達者に喋っていたはずなので、おそらく現実です。

…と、このように体調に関してふだんと違うことが起きたときは、すかさずホロスコープを見てみましょう。
何回か同じことがあった場合、たとえば私の様に「40度近い熱」とか、その時期の星まわりをチェックすることで健康運をあるていど予測することができます。
同時に、体調不良を新しいチャレンジにつなげるとか、心のデトックスとして心機一転とか、「ころんでもただでは起きない」=病気になったら治る前より元気になるヒントが見つかります。

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えーと。久しぶりのブログなのでまだ前段なのに長いわ-。本編は後日にしましょう。次回でさくっと終わらせる予定ですが、私のことですので、もうちょっと長くなるかもしれません。月双子の話は寄り道多くてやたら長くてすみませぬが、目的を見失わない太陽土星水星山羊ですのでご安心ください(笑)(続く)

*せっかくなので、勉強中の方に宿題です。山羊水星はよぶんなことは言わない。要点だけびしっと伝える。劇がかることなく、言葉は簡潔。…なはずなのに、なぜ私の話はいつも長いのか!?

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春分です、エネルギーを解き放って!

2017年3月20日19時28分、太陽が牡羊座に入りました。2017年の春分です

占星術ではここが1年の始まりの瞬間、いわばお正月みたいなもの……
なので、みなさま、新年おめでとうございます!

この春分のチャートで1年間を占い、そして夏至、秋分、冬至のチャートで1年間の流れを見ていくわけですが、こういう場合の読み方は個人のホロスコープとはちょっと違いまして(マンディーンの基本知識が必要です) でも、とりあえずさくっと読んでみましょう。

2020年に向けて日本のイメージはわりと上がりそうです。
ただちょっとあちこちにいい顔して八方美人的に見られがちかも(今に始まったことではありませんが)。めざすところは愛国心の醸成。といっても戦前のような排他的な愛国心ではなく、既成概念を壊してバージョンアップした国への愛です。

そのきっかけのひとつとして、外交ではちょっと変わったことが起きるかもしれません。国民はこれを歓迎するはず……。

出生率はあいかわらず伸び悩みます。国の施策がことごとく外れていく感じ。
教育分野ではいわゆる戦後民主主義的な自由放任ではなく、基本をきっちり、しっかり躾ける方向へ。単純に昔にもどるわけではなく今の時代に合った、先取り型の躾けイメージですね。

ゲームやマンガなどエンタメ関係は海外受けもよく、確実に収益をあげてきそうです。昨年のポケモンGOあたりからの流れでしょう。

お金と人が集まるのは未来産業…といっても漠然としていますが、IT系は当然としてもエネルギー関係や教育関係あたりから新たな業態が生まれるかもしれません。いいかえれば、あらゆる産業がIT系に統合化されている流れのなかで、経過地点としての2017年があるのでしょう。

また、ここまでの時代にお金を生み出していた不動産関係は今後どんどん厳しくなっていきます。大手の会社でもぼちぼち別のフィールドへ軸足を移す準備をしているようです。

ということで、2017年が本格的に始まります!

個人の生活におきかえると非常に動きの速い1年になりそうです。常に新たな出会いがあって、どんどん飛び込んで鍛えられていくことで、自分自身の再構築が行われ、最終的に「美しい佳き自分」が生まれるようなイメージ。

具体的には鑑定のときおたずねください。
特に今までどうにも動きが取れなかった方、年明けあたりからどうもすっきりしなくてだらだらしてしまった…みたいな方は、ここからがむしろチャンスです。ためておいたエネルギーを一気に解放して進みましょう。もう、待ったなしですよー!

 

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