雑記

トナカイ育ち~「占星術を学び始めた頃」

私が最初に西洋占星術にふれたのは2006年の終わり。まつい先生の格安初心者講座でした。
それから本格的に学びたくなって千駄ヶ谷の「松村牧場」へ通い始めました。
当時の松村潔先生はまだ占星術の講座をいろいろ開いてくれていたのです。
といっても何の縛りもなく、みんな勝手に入ってきて勝手に巣立っていく。
ひたすら自由な放牧状態がここちよかったのをよく覚えています。
2007年は週に2~3回、千駄ヶ谷をはじめいろいろな場所で行われているいろいろな先生の講座やレッスンに通っていました。
仕事量が激減して税理士さんに怒られながら…。

(→このエピソードは以前お店日記に書きましたので、以下に引用しますね。2016年2月23日の日記です)

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毎週水曜日のお店日記は、スイーツ伝道師桜田ケイがお送りしておりますが、本日は北国へ出張のため、私が代打で書かせていただいております。占い師はもとよりフリーランス、自営業のみなさまには等しく確定申告の季節ですね。今日、2月23日は税理士記念日だそうです。

占いの勉強を始めて「プロになろう!」と決めてあらゆる講座に行き、あらゆる資料を買い漁りました。もともと個人事業主なので身体はひとつ。仕事量は激減し、当然収入もありえないほど下落。タイミングの悪いことに印税も年度をまたがったので相当少なかったのです。

確定申告を前にしてお世話になっている会計事務所の担当税理士さんから「あのぉ、支払い調書が少なすぎるんですが(まだありますよね)」と電話がかかってきました。
そして「『趣味の講座』という項目の領収書がずいぶんたくさんありますが、これは…?」「あ、えーと、実は…」と激変しつつある自分の状況をしどろもどろで伝えました。
まだ占い師で食べていけるかどうか皆目わからなかったのでその段階で本業の収入を激減させてしまったのは相当まずかったわけですが。
話を聞いた税理士さんは(収入はいかんともしがたいですが)『講座』については、仕事を念頭においての勉強なので趣味ではなく『研修』の項目をつくってきれいにまとめてくれました。

できあがった確定申告書類一式には、当時の仕事や生活の変化が如実にあらわれていました。
この頃はまだ電子申告ではなかったので、私が確認して印鑑を押した一式を、会計事務所さんがまとめて提出してくれていたのです。
今は電子申告後に印刷した一式がファイルされて、領収書の束とともに春に送られています。これはさくっと見直して7年間保存の棚に収納します。

1年というのは太陽が一周する時間です。
私たちは夢を描くのは得意ですが、ふりかえって俯瞰して、分析し、反省して、次の夢に生かすのがいいとわかっていても……なかなかやりません。
自営業であれば確定申告は必ずやらなければならないので、年に1度の強制的なふりかえりのチャンスでもあります。
会社員の方なら、年末調整の書類や家計簿の集計ページがそれにあたるでしょうか。

実務力の乙女座に冥王星しかなくてお金の計算が苦手すぎる私は、誠実な税理士さんと出会えたことに感謝しながら毎年お願いしています。
全国の税理士さん、お疲れ様です。

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ああ、読み直していたら手探りで、ただもうチャートを読み続けた日々がよみがえってきます。

こんなことを続けていていいのか。一体この先どうなるのか。
今までやってきた仕事(収入)を手放すことになるかもしれない。
先のことなど何も見えないなかで、それでもチャートを読むことがただただ楽しくて、日々自主トレを続けていたあの頃。
たしか石井ゆかりさんの年報12サイン全部を繰り返し読んでトランシットの読み方のコツをつかんでいったように思います。
トランシットの読み方を学ぶことはそのまま、手探りで自分の未来を探る作業につながっていた。これは今になってわかることです。

(今日はここまで。Twitterで流そうと思ったのですが、長くなりそうだったのでこちらで。しばらく続きます…たぶん)

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☆★☆来週7月24日(水)15時~18時「水曜トナカイ最後のお茶会(的な、何か)」です!

お茶会というにはあまりにも適当で、いつものように緩く、イベントというには何も決まっていないにもほどがあり、旅と占いのトークをやろうかどうしようか(たぶんやらないねと言い合いながら、桜田先生と私のことなので、力が入りまくって実のあるトークを繰り広げてしまう可能性がないでもない…)そんなこんなの適当すぎる3時間です。

みなさま、よろしければお好きな時間におこしください。
今回は立食形式で、原則としてみなさんの椅子はありません。私は年寄りなので座ります(笑)(私より年上の方には椅子をお譲りします)

適当な時間にいらして、お茶を飲んで楽しくお喋りして、立っているのに疲れたら適当な時間にお帰りください(18時にはお店の片付けを始めて、そのあとすぐ桜田先生の鑑定タイムになります)

そうそう、会費はお一人1000円…と思いましたが、今回は投げ銭方式にします。その辺のお菓子の缶に適当な金額を適当に入れてください。

以上…かな。最後の水曜トナカイで、お待ちしています!

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(海王星がだいぶ効いている母が住まいを移動しました。新しい施設はだいぶ勝手が違って、本人よりも家族がうろたえていたのですが、引っ越しを終えて山奥の家に戻ったら梅雨の晴れ間にこんな空が。龍が昇っていくようにも見えました。)

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占い師の適性とは?

占い師は本来「ちくわ」になって、読んだものを読んだ通り、下りてきた言葉をその通り、伝えるのが仕事…なわけです。

ですが、そのまま伝えてしまうには身も蓋もない事実だったりもすることもあり、その場合はご相談者の方を慮って言葉を和らげたり、今ではなく未来にフォーカスしてお伝えしたり…ということになるわけですね。

ここで、つまり、手加減を加えたり別の言葉を探すのは、生身の人間がやっていること。
これを私は「占い師のフィルター」と呼んでいます。

曇ったフィルターを通れば、真実からは離れていくでしょうし、歪んだフィルターを通れば見当違いの絶望あるいは希望をもたらしてしまうこともあるでしょう。
フィルターをいかに透明に保つか。
これが占い師の修養なのですが、その前に一人のひととしてどう生きているかが大きいように思います。

「占い師に向いていますか?」というご相談を受けることがたびたびあります。

その場合、具体的な職業適性もそうなのですが、
一定の年齢であれば、真剣に仕事をして生きてきたか、苦しみを深く、歓びを大切に味わってきたか。
このあたりをまず、お顔(人相術)を見てから、ホロスコープで探っていきます。

何らかの分野でプロフェッショナルとして仕事をしている方は誰でも、占い師に向いているといっていいと思います。
日常の微細な感情を丁寧に紡いできた方も、占い師の資質じゅうぶんといえるでしょう。

しかし、たとえば自分の苦しみを他者のせいにしているひとが占い師になってしまうと、ご相談者さんに応えるつもりで自分の苦しみを解決しようとすることがあり、それは占い師にとってもご相談者にとっても良い結果をもたらしません。
でも、これも別に悪いことではなくて、若いうちはありがちなことだったりもします。
ある程度年齢を重ねてからのほうが占い師に向いている、というのはそういうことでもありますね。

占い師になりたくて、今やっている仕事や日常をおろそかにしているとするならば、残念ながらあなたは占い師に「向いていない」と思いますし、日々を丁寧に大切に味わいながら生きているなら「向いている」と思います。

あ、それから。やはり言葉をあつかう仕事ですので、言語感覚が稚拙だと厳しいかもしれません。占い以外の本をどれだけ読んできたか。これも大事です(でも言語感覚を補う魅力や能力などがあればそれもよいと思います)

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山羊座は時間を司るサインです

あっという間に日々は過ぎゆく。昨日も「この間の話だけど…」と昔の友だちから電話がかかってきて、その「この間」は2013年のことだった(笑) 
そして今日もクライアントである某企業の会長(御年80歳)から「60歳から80歳はすぐだよ、すぐ!」「じゃ、会長と私、すでに同年代みたいなものでしょうか」と笑い合いました。

もうね、私の周辺は最近こんな話ばかり。だからイヤだとか、そういうことではなく。言ってみれば、まだ何も成し遂げていないに等しい人生なのに困ったなあ…みたいな感じです。

そして、山羊太陽土星の私にとって「時間」は若い頃からずっと向き合わなければならない課題でした。
ここ数年、ようやく本気で「時間」という誰にでも平等に与えられている資産と向き合って、なにがしかの結論というか、自分よりも若い世代に伝えなければならない本質を言語化しなければならないのだろうな、と徐々に覚悟を決めつつあります。

ということで、明日は鑑定日@ウラナイトナカイです!
ご予約は終日満席です、ありがとうございます!

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(実家の納戸にあった江戸か明治の頃の長火鉢。子どものときからこの長火鉢に憧れていたので2回目の結婚のとき「お祝いにちょうだい」と頼んだら、父は「よしよし」と。しかし、待てど暮らせど送ってはくれなくて、毎年お正月に「まだなの?」「今年は送ってやろう」…このお話は「モンスーンの花嫁」(PHP)にも書きましたが、いつしか日は過ぎ、父は亡くなりました。先日実家を片付けているとき久しぶりに見つけて、現在の夫が納戸から出してきてくれました。25年かけて、今度こそこの長火鉢は私のものになりそうです。)

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射手木星の理想を山羊土星が形にする。~2019年の計画など~

ここ数年かけて新年のご挨拶を少しずつやめているところです。

年賀状は一昨年からつくらなくなりました。何か大きな理由があるということでもないのですが、この年齢になると、身内や親しいひとたちの訃報がない年はない、といった状況になります。可愛がってくれた親族、心を寄せ合って過ごした仲間などを思うと、いわゆる「年賀欠礼」気分になるわけですね。
逆に、家族が亡くなって喪中であっても、新しい年は来るのだから新年のご挨拶をひかえる必要はないのかもしれません。

仕事でおつきあいのある方たちも、若いうちはともかく、このくらいまで仕事をしてきますと、意外にお見逃しいただけるというか。
もちろん年賀状の一枚が仕事をつなぐこともあるでしょう。
でも、もしも年賀状の一枚でなくなるような仕事なら元々ご縁がなかったのでしょう、と、そんなふうに思っています。
(とはいえ、プライベートでは楽しみにしてくれているひとたちもいますので…たとえば年齢を重ねた親族には手書きで、寒中見舞いを出そうと思っています。)

さて。

今年の目標を立てたり、希望を語るなら、昨年をふりかえることが必須ですよね。

たとえば私の場合。

土星山羊座時代とともに~2018年の計画など~(2018年1月9日)*

【このなかで形になったのは…】

◎基本は鑑定!
→トナカイでの鑑定は変わらず。新たに下記に記載したように日曜日鑑定が加わりました(おもに定期鑑定や経営関係の方に限定。空きが合った場合はそのつどtwitterで募集しています)

◎水曜トナカイ講座<第三期>
→3月まで絶賛継続中! (今期は複数の生徒さんたちの私的な事情から混乱が相次いで、一人に何かあると全体に影響することを実感。講師として新たに多くのことを学んでいます。そして、だからこそ、そんななかでも淡々とコツコツと実力をたくわえている方たちはプロデビュー目前です!)

◎個人レッスンおよび10時間鑑定
→新宿御苑前から西新宿に場を移して、新たに開設した小さなオフィスで、継続しています(最近プロの方からのレッスン希望が多いため、システム変更予定で、現在募集は休止中です)


【形にならなかった、あるいは別の形になったのは…】

×日曜講座、グループレッスン
→こちらは実現できず。(グループレッスンや中級読み講座よりも個人レッスンをご希望の方が多いとわかったので、合わせて行えるよう現在検討しています)

△本気の恋愛および婚活講座
→こちらも実現できず。この講座の基本となる「ビューティー占星術講座(入門編)」を行うにとどまりました。(しかし、鑑定でお伝えして、複数の方たちから良い成果を報告していただくことが続きました。たくさんの方の鑑定で得た知見を講座に昇華してより多くの方に「今すぐ使える占星術」として実践していただけるよう、考えていきたいと思います)

▲年齢域に合わせた鑑定の組み立て方講座
→こちらは講座としては実現できず。(レッスンのなかでお伝えしてきましたし、占い師として「当てていく」ためには必要なことなのですが、受講される方にある程度のレベルが必要になるため、なかなか踏み切れないでいます…)


ということで、今年の私の目標は、去年積み残した講座を実現すること!

土星期は、まったく新しいことを始めるよりも、今までやってきたことのなかで社会に貢献できることを確実に続けて成果をあげていく時期だと思うのです。

あ、でも…
昨年は「自分で自分を癒やす」システムづくりのために社団法人をつくったので、今年と来年で具体化していく予定です。

と、土星期のくせに結局「新しいこと」を始めているわけですが(笑)
私の土星は山羊座2度「割れたステンドグラス」で、いわば同時多発テロの度数。
常にチャレンジし続ける攻撃的な土星期を邁進してまいります。
今年もどうぞよろしくおつきあいくださいませ!

いま、この一瞬を大切につなげる時間が、
みなさまお一人おひとりにとって佳い一年に、
そして、素晴らしい人生になっていきますように。


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(年の初めに見えた月と金星。めまぐるしい活動宮のこの時代には、女性天体をぼんやり眺めることで女性性を癒やし、育むことが誰にとっても必要なのかもしれません。)




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2018年が暮れて行きます

大晦日、ですね。
西洋占星術を始めてから、グレゴリオ暦の12月31日には意味がないと知りましたが、それでもそれぞれの地域によって年があらたまる、あの特別な感じがあることと思います。
たとえば東京で言えば朝夕の渋滞もなくなり、電車も空いていて、のんびり穏やかな空気が流れて、ああ、お正月が来るんだなあ…と感じます。

占い師になってすぐこのブログを始めて最初の大晦日に、こんなブログを書きました。→2008年が暮れていきます。*

ちょうどトナカイの創業メンバーとして参加させてもらって2か月たったあたりでした。
いま読んでみても占い師・向真希の志はほとんど変わっていないというか、この頃すでに今やっていることの大半は考えていたように思います。
まだ40代なかばの木星期だけあって、おずおずと、用心深く、新しい道を探っているあたり、初々しい感じでありますが(笑)

最初の志を形にしてきて10年。
いま、私はあらためて、10年前の私の言葉を心に刻もうと思います。

ーー「ビューティー占星術」など使える占星術の講座を。

ーーそして「使えて実感できる占星術」を「運命を変えるスキル」のひとつとしてお伝えしていきたい

冥王星が山羊座に入ったのは2008年でした。
冥王星山羊時代は、夢を確実に形にしていく時代です。
ここまでの10年で、あなたは何を形にしましたか? 
2023年に冥王星が水瓶座へ移動していくときまでに、どんなアイデアを現実にして行きますか?

もう、考えている時間はありません。
2019年は目標を具体的な行動計画におきかえるところから始めましょう。
あなたの夢と理想を、確実に現実にするために。 

2019年があなたにとってさらに素敵な一年になりますように。
世界にただ一人のあなたの大切な夢を具現化するために少しでもお役に立てるよう、私もますます精進してまいります。

それから。

いま苦境のなかにいる方も、絶望の闇のなかにいて光が見えない方も。
どんなときも夜明けは必ず来ます。
どうにもならないところにいるなら、夜明けにつながる道をご一緒に探ってみましょう。
大丈夫です、大丈夫。
「生きていてよかった」と思える日はいつか必ず来ます。

2019年が誰にとっても佳い年になりますように。(向 真希)

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(拾ってきた時計。拾ったときから何年たっても9時のまま。私たちの時間は止められないけれど。)

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夢は、叶ったあとのほうがむずかしい

夢を叶えること。つまり、物事は成し遂げるのも大変ですが、成し遂げたその状態を維持し、継続していくことのほうが大変です(そしてさらに高めていくことのほうがもっともっと大変!)

このことを私は、広告業界でコピーライターとして長く仕事をしてきて学びました。
競合プレゼンで勝って、1年間の仕事を得たとします。それは素晴らしい達成感を味わえます。けれども、レギュラーの仕事になったとたん、その状態を維持していくことの難しさと向き合うことになり、今度はその仕事を狙っているたくさんのチームと競合しなければならなくなるわけですね。
最初に認められた質を維持するだけでなく、さらなる新しいものを常に追求し、つくり続けなければクライアントの信頼を得ることはできない。
この繰り返しは土星の継続力があってこそ。火星の爆発力や、木星による何らかの幸運では短期間しか続かないのですね。

さて。もっと身近なテーマも同じです。

たとえばダイエットに成功したとします。
食生活や筋トレなど、それまでの努力が実って見事に! うれしいですよねえ…でも、その瞬間から今度はその体重と体型を維持していく努力が始まります。
ここで気を緩めると、リバウンドという新たな悩みが待っているわけですね。
そして、体重や体型を維持するのは年ごとに大変になると思います(おそらく40代なかば頃になると実感するはず…気長に、日々コツコツと。その意味がわかり始めるのは木星期あたり。ということは、土星期の予習を始めるのでしょう)

そして、恋愛も。
好きなひとに思いが通じたよろこび。「このひと!」と思えるひとと出会えたよろこび。
でも、あなたはその直後にその状態を維持していく努力が必要になったことに気づくでしょう。
二人の関係を深め、互いに成長していくことは、恋活(思いを伝える努力や出会う努力)とは別の意味で、もっと大変かもしれません。

どんなときも、私たちは同じところにいてはいけないのだと思います。

「これでいい」と思うことは、進化を諦めること。
その時点で、私たちの太陽は腐り始め、火星は生焼けになり、金星を暴走させ、月を野放図に解放するだけの人生になってしまうのかもしれません。

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このところ、skypeやお電話で急なご相談が相次いだため、先日急遽Twitterでエッセンスだけお伝えしました。記録代わりにこちらにもまとめておきましょう。

 

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いつか「先祖の委員会」に参加する日が来る。

☆★☆【大切なお知らせ】トナカイ周辺工事について☆★☆

工事延期のため、8月22日講座と29日の「当日突然鑑定のみ!夏休みファイナル鑑定」は予定通り行います。

○工事に伴う変更や、29日の鑑定についての詳細はまたこちらのブログでお知らせしますね。ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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今日でお盆も終わりますね。
今朝早く送り火を焚いた方もいらっしゃるでしょう。マンションなどでは火を焚けないのでこころで手を合わせて、ご先祖様の戻られる道に向けて祈った方もいらっしゃるでしょう。

東京はじめ都市部では7月にお盆のようですが、地方は8月が多いですね。
私も田舎育ちなので、お盆は盆踊りがあるし、母方の親戚が集まって従姉妹たちと遊べるし、お盆のお小遣いももらえるのが楽しみでした。余談ですが、お盆のお小遣いをなぜか「お盆玉」とふざけて言い合っていました。
ここ数年、「お盆玉」と書かれたポチ袋が販売されていて「あれはうちだけではなかったのか…」と懐かしく思い出されます。

と、こんなお話はちょっと蟹座っぽいですね。
気心知れたひとたちの集まりは、それぞれの思いはさまざまあれど、どこか安心できるもの。お盆やお彼岸は気持ちでつながる蟹座世界を確認しつつ、あちらから帰ってきてまたあちらへ戻っていくご先祖様を思いながら、魂でつながる世界に知らず知らず慣れていく行事でもあるのかもしれません。

ご先祖様といえば、ハウスでいえば、家系なら4ハウス、8ハウスあたり。
12ハウスはもっと広い意味での太古から連綿とつながる魂の系譜を見ます。

サインでは、シンプルにいえば蟹座、山羊座あたりなのですが、たとえば水瓶座5度のサビアンシンボルが「先祖の委員会」であるように、水瓶座こそが魂としての先祖を示しているようにも感じられます。

今年、私は本格的に実家の片付けを始めています。

3年間止まっていた時計が突然動き出したり、山奥の一軒家なのに深夜に畑の向こうから人声がしたのでこわごわ行ってみると猪除けの電線がショートしそうになっていたり……

不思議といえば不思議ですが、昔からよくあることだったのであたりまえといえばあたりまえ。ご先祖様は、お盆でなくても自由に行き来しているのかもしれないですね。

この家の仏間でタロット展開すると当たりすぎて笑えるというか、最近は呆れます(また、この話!) そのへんに横座りして座布団を置いて、カードをざくざく並べるだけなんですけどね。チャネリングってこういうことなのか。
(鑑定でタロットを使うときよりもストレートに結果をつきつけてくれるので、けっこう痛いときもあります)

父が生きていた頃、母が失くし物をしたと激昂し、母は身に覚えがない。
でも、本当にどこにもなかったのですが、そのとき私はひとり仏間でタロットを展開……
カードの指示通り探したら、5分で見つかりました。 
父は怒りのやり場をなくしてテレビを見るふりをするし、母はなぜか「ご褒美に5万円あげるからナオちゃんにあげて」…探し当てたのは私なのに、なぜか孫にご褒美をあげるというパラドックス。あれはお盆ではなく、寒い寒い真冬の夜でした。

父はご先祖様になりました。何事もなければ次は母でしょう。そうしていつか私も先祖の委員会に参加する日が来る。その日までにどれだけのことができるのか。この夏、私は新たな仕事に着手しました。身体をもって生きている間にこの世界でやれるだけのことをやりたい。まだまだ先祖の委員会に参加するわけにはいかないのです。



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(考えてみると私は昨年結婚したので、姓が違うわけで厳密にはこの家の先祖委員会には参加資格がないのかもしれませんが。「姓とか名とか俗世のことはどうでもよいのだ」などと言いそうなご先祖様ばかりではあります)

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占い鑑定を上手に使いこなすヒント

今年に入って山羊座に土星が入ってから、個人レッスンのご希望が増えてきました。
それも初心者や初級の方より、プロ志望やすでにプロでご活躍の方たちが多く、現場レベルの実力をしっかりたくわえたい方が増えているという、まさに山羊土星ですね。

そうしたレッスンの生徒さんのなかで、今日はTさんのご質問をご紹介しましょう。
レッスン前に鑑定をさせていただいたのですが、その後、メールをいただきました。

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(Tさんからのご質問。メールから抜粋)

鑑定をして頂いた録音の中で、人気運もあるとおっしゃりました。 
なになに運という言い方に慣れていないので、
人から好かれる又は盛り立ててもらえるという風に解釈しましたが、
これは私のチャートのどの部分を指して言われたのでしょうか?
金星がアセンダントにトラインだからかなと想像しました。

(私からの返信。お答え部分のみ抜粋)

私が「人気運」という場合、社会的な立場をさします。
なので仕事に役立つことが多いです。

ざっくり説明すると、
Tさんの場合、MCをはさんで、
女性としての愛らしさ、愛想の良さをしめす金星と、
大衆をあらわす月がありますね。

月10ハウスは大衆向けの商売に向いています。

そして、月とMCのルーラー海王星が120度、
月はアセンのルーラーですね。

アセンに続く1ハウスのドラゴンヘッドも人気運の要素。

そのアセンはおっしゃるように金星と120度。
自分が自分を気に入っているのでさらに魅力的に。

金星は12ハウスと5ハウスのルーラーなので、~~の仕事もなるほどといったところ。
金星水星その他いろいろありますが、省きます。
あ、それから月とリリス90度はかなり効いていると思った覚えがあります。

***

こんな感じで、占い師が鑑定のときお伝えする一言(たとえば「人気運」とか)は、少なくとも上記の要素ぐらいは網羅した上での結果なのです(さらに細かく見ていますが、上記にも書いたように省きました)

「なぜそうなるの!?」と興味津々で「それはどこで見るんですか?」と鑑定の途中で質問される場合がよくあります。

私はざっくり二言か三言でお答えしますが(鑑定のお時間がもったいないので)
できたら鑑定と勉強はできるだけ切り離して集中したほうが、最終的によい結果が生まれると思います。(Tさんはやはりプロの占い師さんだけあって、このあたりをよくわかっていらしたようで、レッスン開始後に上記の質問をされました)

「いま、ここ」に集中するのは瞑想(あるいはマインドフルネス)の考え方です。

自分は、いま、何をしているのか。

このことを意識化すると、占い鑑定は実際の時間の何倍にも生かせます。
鑑定の前にカフェで一息ついて静かな時間を持つとか、深呼吸してからお店に入って座るとか、工夫されるのもよいと思います。

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☆★☆個人レッスンは現在お申込みいただくと、年内開始になります。

何人かの方にお待ちいただいているため、方法を検討しているところです。
秋からは毎月1度、日曜日に少人数での中級読み講座を開講予定です。プロレベルの実力がある方ならレッスンよりもこちらをおすすめします。
詳しくは夏の終わり頃、まずブログとTwitterでご案内しますので、しばらくお待ちください。

☆★☆明日は鑑定日@ウラナイトナカイです&来週は綾野こころさんが入店です!

明日は終日満席となっております!

来週はよんどころない事情により急遽お休みをいただくことになりましたが、
代わりに綾野こころさんが入店してくださいます。

トナカイというお店は「ほんわか、のんびり」感あふれる空間ですが、実は強い無意識が入り乱れる磁場みたいなお店で(放置されている鉢植えがなぜか全然枯れなかったり) (百戦錬磨の占い師が集まっているわけなのであたりまえといえばあたりまえ)

そんなわけで、新人さんが突然座り続けるのはなかなか大変だったりするのかも…しかもトナカイは「自分で」お客様のご予約を受けることが前提。土地柄、場所柄もあって座って待っているだけではお客様はおみえにならない。
毎月第4水曜レギュラーのなぎやきょうこさん→* あたりは、トナカイへ座るようになってお顔が明らかに変わってきました。もともと優しい和やかな表情でしたが、「トナカイ入店日は必ずご予約満席伝説」を頑張って更新するうちに、さらにさらに安定感あふれる不屈の笑顔に。なごやかなぎやは、万全のなぎや。

さて。綾野さんは水トナ講座第二期生で、すでにタロットバーアーサさんのイベントや、トナカイの新人ちゃん祭りなどですっかりおなじみ。カフェ鑑定もコツコツこなしていらっしゃいます。

私はご存知のように月冥王星90度の女→*なのですが、綾野さんも月冥王星90度→*  しかも8月15日の経過図を見てびっくり。ちょっ…月冥王星90度の日だよ。

綾野さんは水トナ二期生の間でもみんなの相談役で、ほんわか温かく悩みやトラブルを黙って引き受け、優しく受けとめていました。何があっても驚かない、動じない、変わらない。その根底には、月冥王星90度の底力があったのね。天性の占い師体質。

ということで、太陽水瓶座で誰でも受け入れる公平な視点を持ち、この社会の良識を絶対に外さない山羊成分も豊富(アセン月その他)な綾野さん。「お金と仕事に特化した総合鑑定」は特におすすめです。そろそろご予約も入り始めているそうなので、気になる方は綾野さんのブログをチェックしてみてくださいね! →* マシュマロと胡椒




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n月が満月にまきこまれると…

今頃になってお詫びがあります。
先日の満月読み、指定日時にアップできていなかったことに気づきました。
たいへん失礼いたしました。

実はあの満月、太陽が私の出生の月にぴったりでした。

満月は太陽と月が180度になるので、自分のホロスコープ上で太陽のハウスが目的となり、月のハウスが気持ちになって、目的と気持ちをひとつにする衝動が強く働きます。

私の場合、月10ハウスなので10-4で満月でした。
足場をしっかり固めて、社会的な目的に向けて行動するということですね。

今年は土星回帰に続いて、木星回帰もあり、社会における自分を意識せざるを得ないし、必ず行動に移して形にしなければならない年なので、ばっちりそのような流れに乗っております。
占い活動ではないのですが、こころをあつかう分野ということでは近いかな…ちゃんと見えてきたらまたご報告しますね。

それにしてもいつにもまして時間がない…数年前ならがーーっと走り抜けてさくっと形にしていたのに、いちいち立ち止まって確認したり、急に休みたくなってぼーっと別のことを考えてみたり。そうか、これがトシということなのかと思ったり(そしてそこでまた足踏み)

ま、土星回帰の年齢ですから、少し前なら定年、社会からリタイアだったのに、現代ではばりばり現役ですので、多少の無理は来るでしょう。

でも女性の場合、出産を終え、更年期が過ぎて閉経を迎えると、生理周期による体調の乱れがなくなり、心身ともにアップダウンがなだらかになって安定するので、むしろ最後の仕事時期としては非常によいのではないかと思います。

(このアップダウンがなだらかというのは、外部からはわりと穏やかに見えて、男女にかかわらず、急にモテ始めたりする場合も…その日に備えてビューティー占星術でアセンダントのエネルギーを磨くのも、つらい更年期の過ごし方のヒントになるかも。私は更年期がほぼなかったので、例によってものすごい勢いで周囲に取材してまわりまして、この結論に達しました。アラフォー、アラフィフあたりで気になる方はこのあたりは鑑定のときおたずねくださいね)

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自由業は自由だと思いますか?

ふだん、私の鑑定で最も多いテーマは「仕事」です。
内容は非常に幅広く、適職や天職はもちろん、転職やステップアップのご相談、起業や経営に関するテーマもとても多いです。少し前は年度が変わるので、人事のご相談も複数ありました。少しでも居心地よい職場をつくるために、オーナーや責任者は熟考を重ねているのですね。

では、たまには仕事のやり方のお話を少し。

私がコピーライターとして独立して、乃木坂(のちに南青山)に自分の事務所を開いてから、30年以上経ちました。
当時は20代の女性が一人で事務所を持つことはまだまだ少なかったので、最初は本当に大変でした。
それでもどうにかこうにか生計を立て、家族を養い、マンションを買ったりしてなんとかやって来ましたので、自由業及び自営業とかの歴史はわりと長い方だと思います。

起業したい--
独立して仕事をしたい。--


そんなご相談はもともと多かったのですが、ここ数年増えてきたのが「何をやるか決めていないけれどとにかく起業してみたい」…

よくよく訊いてみると、
「組織に縛られないで自由に好きなことをしたい」
「平日を含めて好きなときに休んで充電したい」…ということのようです。
~~したい、が仕事ではなく、自分の心地よさになっているあたり、動機は金星で、本来のテーマである太陽が見えていない。

こういう場合、鑑定ではそれぞれの方に応じてテーマをひもといて、いま最も重要な点からお伝えするのですが、ここでは一般的なことをひとつだけ。

自由業は、思っている以上に不自由です。



会社に勤めていれば、たとえば風邪をひいたらたいてい休める。親が死んだら休める。そしてお休みをとって旅行する場合もお給料はマイナスにはなりませんよね。
会社(の誰か)が代わってくれるからというより、つまり、そもそもその人が休んでも大丈夫なように組織がつくられているからです。

でも自由業や自営業だとそうはいきません。

40度を超える高熱でも仕事は期限までにやらなければならないし、親の死に目に会いたかったら会えるような仕事の段取りを日頃から組んでおかなければなりません。
私もそうでしたが、介護が始まったあたりから先を見据えて仕事の分野を変えたり、スケジュールの組み方を変えておかないと間に合わないのです。
プライベートな旅行のためのお休みは、その期間だけでなく1年ぐらい前から準備しても減収は避けられないし、その後も影響があると覚悟してください。

以前ちょっとご縁のあったある起業家がSNSで「平日に家族と海外旅行。会社員をやめると時間に縛られないからこんなこともできます」と語っていて、こんな誤解を招くような言い方をする人だったのかーとがっかりしたことがありました(いいね!している人たちのなかにわりと有望だと思っている若手が何人かいたので、それもまたがっかりでした)

会社員でなくなると、縛られないというのは幻想です。
むしろ会社が守ってくれない分荒波にさらされ、自分の身を自分で守らなければならず、ずっと不自由になる面が多いでしょう。

それでも、物理的に(経済的な意味も含めて)不自由になってもなお、「精神(こころ)の自由がほしい!」「どうしてやりたいことがある!」という方なら、自由業や自営業がどんなに大変でもやっていけると思います。

占い師もまた、自由業・自営業です。今月から始まる水曜トナカイ12か月占い師育成講座では、このあたりのお話もたくさんしていく予定です)

転職や起業には志が最も重要です。太陽が見えていない仕事はありえません。
あなたの人生にとって、その仕事はどんな意味を持つのか、
今生での使命に沿っているのか。


そして
現実に成功していくためには、タイミングも重要です。
イレクショナル占星術→*で最もよい時期をみていきましょう。

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なお、社長様方の経営相談はもちろん、個人の方の起業や独立のご相談も承っております(ビジネス鑑定は別途料金を設定していますが、トナカイへおこしいただければトナカイでの鑑定料と同じです)

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