土星とか冥王星とか

中途半端な「オリジナリティ」を捨てる勇気を持ちましょう。

「この世にオリジナルなんかない」とおっしゃったのは松村潔先生でした。
私たちが「自分で思いついた!自分だけ!」と思い込んでいても、たいていは過去に、あるいは同時代に別の地域で思いついている人たちがいる、ということですね。


遠い遠い昔四大文明が、伝える方法もないのに遠く離れた地域で同じような時期に生まれたあたりからずっと、こんなことは続いてきたのでしょう。
理由は私たちが自分だけと信じ込んでいる意識の大半が、実は集合無意識によるものであるとかそんなことなのですが(このブログの初期の頃に「女王様モード」で書いていたのがこれです)今日はその話はおいといて。

私たち、「オリジナリティ」にとらわれすぎていないでしょうか?

必死になってオリジナリティを追求してもたいていは「奇をてらった」「一過性の」「単なる思いつき」に終わってしまうことがほとんどのようにも思えます。

たとえば言葉もそうですね。
昔から使われてきた言葉、というのは悪くない面があります。
それはたとえば冠婚葬祭、特に悲しい出来事があったりしたときは、昔ながらの定型のメッセージが最も使い勝手がよかったり。
たくさんの人たちが大切にくりかえし使ってきた言葉は、磨かれて落ち着いた輝きを伴っているようにも思えます。

しかし、それらを忌み嫌う時期は誰しもあります。
土星回帰前の年代は特にそうです。
大切にくりかえし使われてきた言葉は、この世界のルールを落ち着けてくる土星のような存在。重くて固くてつまらない。壊してやりたい!…という破壊衝動が「奇をてらった」「一過性の」「単なる思いつき」を恥ずかしげもなく打ち出します。

そして土星回帰を超えて、土星を自分のものにすると、落ち着いて安定した言葉をくりかえし大切に使えるようになります。

このとき、人によっては(つまり、天王星が効いていると)土星を自分のものにすることに時間がかかって、最終的にはまず天王星を自分のものとして使えるようになってから、土星回帰2回目あたりで結果的に土星を使いこなすようになる…という場合もあります。

中半端なオリジナリティを捨てる勇気を持ちませんか?

どこにでも売っているお洋服なのになんとなくおしゃれ。
目立たないようでいてすっきりと洗練されたメイク。
ごく普通の言葉でお喋りしているだけなのに、ほんわか温かい気持ちになれたり、びしっと喝を入れられたようなインパクトを感じたり。

それが土星を使いこなすということなのだと思います。

とはいえ、土星が負の方向に働くと形骸化したセレモニーや、手続きにうるさいだけで実質がない…みたいになっていきます。言葉で言えば、手垢のついた中身のない言葉です。このお話はまた近いうちに。(続く)

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2018年の春分を「私の人生」にどう生かすか?

今年の1月、土星が山羊座に入って「思ったこと、考えていることはカタチにしなければ!」みたいな流れが見えてきましたね。

身近な話でいえば、えーと、たとえば健康問題。
古今東西を網羅するどれだけ知識を持っていても、日々の食生活を工夫する、散歩を習慣づけるなど、まず動かなければ何も変わらない、と。「ああ!」と思いあたる方も多いと思います。

ここで非常に個人的な話になりますが、それでもまだ「素晴らしい知識」や「過去の経験」を披露することにこだわるひとたちもあちこちでお見かけします。たいていは定年前後あたりから上の年代の男性たちなのですが。

同じような年代でも女性の場合、あるいは男性性と女性性のバランスが比較的とれている男性は「いまどきはどうかな」と半歩下がって世のなかを見ながら、新しい食材をこわごわ使ってみたり無理のない範囲で筋トレを始めてみたり……まず実践から始めているようです。

2008年に冥王星が山羊座に入ってから、いわゆる既得権益に代表される形骸化したシステムはどんどん壊れています。個人でいえば、カタチだけの家族や肩書はほとんど意味を持たなくなりつつありますね。

しかし、いつのときにも、壊れることは怖いもの。もうだめだとわかっていても沈んでいく船にしがみついたまま、思いきって救命ボートに乗り移れないひとというのは一定数いるものです。先に書いた「男性たち」もそうですね。

山羊座が比較的強い私などは、冥王星の破壊は非常に好ましいのです。
カタチにするには、まず壊さないといけない。

「自民党をぶっつぶせ」は小泉元首相でしたが(しかし、中途半端に壊れただけだったので今の自民党は形骸化した山羊座にしがみついているような有様) 
新しいカタチをつくりあげるには、まず破壊されなければならない。

そうして、現在、冥王星は山羊座の後半に入っています。
2023年に水瓶座へ移行するまでに、私たちは今までの山羊座を破壊しつくして、新たな山羊座をつくりあげていかなければなりません。

ただ、冥王星は大きな時代の流れは新たにつくりますが、私たちの生活の細かいところまで再生してくれるわけではありません。
社会のシステム、日常のあり方など、具体的なところは土星の領域です。

ということでおあつらえむきに今年の初め、土星が山羊座へやってまいりました。

冥王星が破壊して新たにつくりあげた流れのなかで、では、どんなふうに物事をカタチにしようか?
ここで注意しないといけないので、以前のままのカタチで修復しようとしても、それは新しい山羊座にそぐわないということです。

知識と経験を総動員して対応しようとしてもおそらくどこかで破綻する。
とにかくひとつひとつ新しい試みをくりかえし実践しながら、新しい生活をつくりあげていく。
そのなかで、今までの先達がまったく経験しなかったことを、私たちは経験していくのです。

過去の経験は必要です。ですが、昇華していなければ使えない。

温故知新は土星マターな言葉ですが、
過去をそのままなぞるのではなく、
冥王星のつくった流れに沿って
土星の見識をどう生かすか。

5月には天王星が牡牛座へ移行します。

山羊座の冥王星が破壊した社会のなかで、何を手放し、何を残すのか。
天王星が牡牛座へ果たす役割は重要です(このところ毎日ニュースになっている仮想通貨のことを思い浮かべた方も多いでしょう、それもまたひとつです)

山羊座の冥王星の課題に答えて牡牛座の天王星があげてきた答えを、今度は山羊座にいる土星が受けとめて、さらに具体的に社会システムにフィードバックしていきます。
これらが一連の流れとして休みなく続いていくのです。

その前に。

来週の春分図は、太陽、水星、金星、天王星が牡羊座にあって、火星、土星、冥王星(アセンダントも)山羊座。月は牡牛座に入って、山羊座の土星とぴったり120度。

個人としての人生のテーマは牡羊座で、直感にしたがって刺激的な展開を望み、果敢に挑戦しますが、まだまだ山羊座からはNGが出されます。
そうして最終的につくりあげた社会システムを、一般大衆であり、私たちの気分をあらわす月が肯定していく。
5月頃からの流れが、春分で先取りされているともいえます。

(今日のテーマから離れますが、ドラゴンヘッドが8ハウスに入るので、国際金融など積極的に世界へ打って出る動きは盛んにならざるをえないでしょう。個人でいえば、たとえば「スピリチュアル」の意味は、個人の魂の問題ではなく、家族や親族、ご先祖のことも引き受けて集合無意識全体を考えることであると悟るようなイメージでしょうか。いつにもまして、このお彼岸のお墓まいりは大事。)

いま、山羊座の土星はあなたのチャートのなかでどのハウスにありますか? 

そこはあなたが一度壊して、新たにつくりなおすべき現場です。
そのためには、あなたのチャートのなかで牡羊座のある現場から新しいアイデアや夢、やってみたいことなどをどんどん提案してみましょう。
そして最終的に、あなたのチャートのなかで牡牛座のあるハウスが満たされることになるでしょう。

このあたりの読み方、使い方は、もちろん100人いれば100通りです。具体的なことは鑑定のときおたずねください。

春分は、占星術における新しい年の始まりです。毎年お正月が慌ただしくてなんとなく腰砕けになったり、節分や旧正月はふだんの生活にまぎれてしまったり……「今年こそ!」の本当のステージを今こそ始めましょう!




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3月21日(水)は「星とタロットの春分お茶会」@水曜トナカイです!
このイベントは満席となりました!

ここからの1年の星まわりを簡単に読み解き、タロットで1年の夢を実現するヒントを引き当ててください。12か月講座への参加をご検討中の方にはご質問にお答えします。

お茶とお菓子はこちらでご用意しておりますので、お気軽に♪→

お申込みはこちらのお問い合わせフォームから*


「12か月で占い師になる!」講座がいよいよ4月25日から始まります!
この講座は満席です!


なぜこんな講座を企画したか。私が占い師になるとき苦労したことや、勉強の仕方なども全部まとめました(講座のお申込み方法もこちらに)→水曜トナカイ12か月講座*


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(トナカイの看板用にまつい店長が描いてくれた私の似顔絵。)

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12月20日、あなたの思い描いた夢が現実になり始める。

水星逆行といえば、交通機関の遅れ、連絡の行き違い、いつにない小さなミスを連発、あるいは過去の出来事の見直し、歩みを止めてやり直すチャンス、懐かしい過去からの人や出来事との再会など……

水星逆行をあなたの人生に生かすヒント*
水星は神経でもあるので。*

水星逆行は年に3回ぐらいあるわけですが、今回の逆行はちょっとふだんと違う感覚になっている方も多いかもしれません。
せっかく決まっていたことがひっくりかえったり、ちょっとしたミスで落ち込んだり、人によってはウツっぽい感じになったり。

現在の星模様でいえば、射手座に天体が集合(金星、太陽、水星、土星)しています。
そんななかでの水星の逆行ですから、水星は射手座をさかのぼっているわけですね。

この2年、物事を形にする星である土星が射手座に滞在していました。
射手座のあらわす人生の理想や未来への思い、生き方の哲学などをしっかり固めて、今月後半、いよいよ土星はそれらを現実のこの世界のなかで形にしていく山羊座へ入っていきます。

水星は伝達手段であり、細胞と細胞をつなぐ神経をあらわします。
水星が逆行していることで、射手座土星時代のふりかえりと復習をしているようなもの。
逆行が終わるのは23日。土星はひと足早く20日には山羊座へ移動しています。

このたびの水星逆行には土星の意志が働いていると思ってください。

年末の慌ただしさに流されないで、足を止めて、ふりかえってみましょう。
見直して、考え直して、修正できることは修正し、今後の課題にすべきことはきちんと書きとめて、未来へ向かう道を丁寧にととのえておきましょう。

あなたがこの2年間で思い描いた未来は必ず現実になる…それは12月20日から始まります。

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(ちょっと前になりますが、ブログ10周年のお祝いにお花をいただきました。Sさん、ありがとうございます!)


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(秋から個人レッスンを再開しました。新宿の喧騒をよそにひっそりと静かなオフィスです。生徒さんたちからいただきました。Aさん、Mさん、ありがとうございます! 引き続き頑張っていきましょう!)

 

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再生のための破壊を、いま私たちは体験しています

冥王星が山羊座に入った2008年から、水瓶座へ抜けていく2023年に向けて――私たちが生きる時代はどんどん変わりつつあります。

冥王星は限界を超えてこの世界を根底から破壊し、新たに再生するのです。
この社会がつくりあげてきたすべてを破壊しつくしていきます。
私たちは傷つき、血を流し、それでも立ち上がる。
そしてこの世界は新たに再生していくのです。

では、山羊座の本質はどこにあるのでしょう?

現実的な視点で物事を見て、確実に形にしていく。
全体を俯瞰して自分の位置づけを自覚し、たとえ好きな事であっても、よりふさわしい人がいれば全体のために譲る。
自分のやりたいことがあったとしても、さらなる成果を期待できることがあれば(それが自分と多くの人の利益になるならば)ときにはそちらを選択する。
これが山羊座です。

山羊座の美徳*

2008年から始まって2022年まで続く、私たちの社会が限界を超えている体験の本質はここにあります。

--この社会にどれだけ貢献できるか。

ここ数年でこれが私たちの行動の基準になってきているのは、思い当たることも多いでしょう。
東日本大震災後、かつてない規模でボランティアが生まれました。子育てNPOや街づくり・町おこしはますます盛んになっています。故郷納税などもそのひとつですね。

冥王星による破壊は決して楽しくここちよいものでありません。
これを認めたくなくて、いつまでも「従来のやり方」や「自分らしさ」みたいなことにこだわって苦しい思いをしている人が多いのもあちこちで見聞きします。

2023年から始まる冥王星水瓶座時代は、現在の冥王星山羊座時代に身につけた俯瞰する視点をもとに、広く地球全体を見渡す時代になります。
国の概念は薄れ、本当に自由で楽しく、本来の魂が喜ぶ時代になっていきます。
一方、破壊を恐れて再生できなかった人にとっては恐ろしく過酷な時代になっていくでしょう。

(そして個人のレベルでは、この世界に生きる現場のどこで受けとめるかは人によって違います。西洋占星術を勉強中の方は、あなたのホロスコープのどのハウスをトランシットの冥王星が動いているか、出生と進行の天体とどうアスペクトをとっているか、チェックしてみてくださいね)

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☆★☆12月のスケジュールをアップしています!

いよいよ土星が山羊座へ入ります。
冥王星が破壊し、再生を始めている山羊座です。ここからの2年間をモノにする=山羊座をとことん体験しつくすことで、2022年までの未来が違ってきます。

山羊土星の私は年明けすぐ、土星回帰をむかえます。もともとファイナルディスポジターが土星ですし、山羊座の天体集合で土星マターのおばちゃんなので(子どものときからおばちゃん)山羊土星時代&山羊冥王星時代の未来計画はおまかせください。

つまり、向こう2年間&5年間ということですね。
企業なら中期計画、および長期計画です。昔は2年なら短期、5年が中期でしたが、活動宮の時代に入ってから時間の流れがどんどん速くなっています。チャンスの前髪をつかまないとすぐ遅れてしまいます(そのかわり、チャンスが来る回数は昔より増えています!)

それやこれやで、とにかく。仕事のご相談、ビジネスと経営のご相談、そして結婚(および離婚)のご相談。山羊座時代を先取りしてすでに増えてきています。来年の計画づくりにお役立てください。

→お申込みはメールで。mukaimaki★gmail.com(★を@マークにかえて送信してください)


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(空と、紅葉がきれいな季節になりましたね。少し冷たい空気の向こうから、冬至の気配が感じられます。冬至とともに土星の山羊座入り。今年の冬至はインパクトが大きそうです。)

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山羊座土星時代の準備はできましたか?

「えー? また土星の話?真希さんって相変わらず土星が好きなのね」などと言われてしまいそうですが→占い師のフィルター*
そうです、また土星の話なのですが、ま、ちょっとだけお付き合いくださいね。

土星は約28年で12サインを一周します。
前回の土星のサイン移動は2年前のこと。2015年9月、土星は蠍座から射手座に入りました。

2年後の未来。あなたはどこにいるでしょう?*

火の柔軟宮である射手座に土星がいたこの2年間で、あなたは思いきり翼を広げ、高く高く理想を描いて、自分の人生の哲学をかため、「未来」をつくりあげてきたことでしょう。
自分が考える理想を現実にしていく努力を、あなたはこの2年間で体得してきたと思います。

山羊座は地の活動宮です、12サインの集大成ともいえる10番目のサインです。
牡羊座から始まった進化の過程のすべてを発揮して、大地に根をはり、確かな足取りであなたの生きる軌跡を残していく日々が始まります。

それは、今まで叶えられないと思い込んでいた夢を、現実のなかで具体的に形にしていく日々です。

土星は、「何もなければそれが幸せ」な木星と違って、わりあいわかりやすく、私たちにその存在を感じさせてくれます。

今回の山羊座土星の2年間は、ホロスコープのなかの山羊座のあるハウスに注目してみてください。私たちはそれぞれに、そのハウスを現場とすることと取り組まざるを得なくなります。

ハウスの意味はこのあたりで(これは日食のときのエントリーです)*

ちょっと注意してほしいのは、古い占星術だと「土星は試練の星」とか「困難が来るから早く過ぎ去ってほしい」とかそんな解釈もされていましたが、いまは全然違ってきています。

時代とともに占星術の解釈は変わります。

かつて土星期に入ったらもう「おむかえ」が来ていた頃と違って、現代の私たちは天王星の公転周期を超えて生きる時代に入っています。
当然、28年かそこらで12サインを一周する土星ぐらい使いこなしていなければ(味方につけておかなければ)ならないわけですね。

ですから、試練や困難、あるいは苦手なもの、避けて通りたいこと……ではなくて、土星は今まで思ってもみなかったことときちんと向き合ってクリアするチャンスとして使う時代が来ていると思うのです。

土星は山羊座の支配星(ルーラー)です。
どうか、この山羊土星時代にこそ、土星の使いこなし方をマスターしていきましょう。
現実を牛耳る山羊座、物事を形にする土星。
ここで土星と真剣に取り組むことで、あなたの未来は大きく変わっていくことでしょう。

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(樹木が豊かなのが気に入って約20年住んでいます。枯れ枝や落ち葉を拾って室内に飾るのが、毎年この季節のお約束。)

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時間は「使う」ものではなく「過ぎる」もの。

えーと、私は山羊土星世代でございます。それも乙女冥王星、蠍海王星との小三角世代。

同級生かその前後あたりを見まわすと政治家の秘書とか、大きな会社の参謀的な立場とか、夫をしっかり牛耳って出世させた妻とか…まあ、そんな感じでしょうか。
東洋占術の大石眞行先生や手相の及川遼先生もたしかこの世代です(大御所の先生方と、年齢だけは遜色ない私は業界最高齢の新人あがり…) 

このあたりの世代は、今年が終わるとすぐ、2回目の土星回帰をむかえます。

日本だけでなく世界的にぐらぐらしている今の状況に、楔を打ち込むのが山羊土星です。冥王星によって思いきり揺れて壊れて解体し、再生に向い始めるこの社会を、現実的な側面から固めていきます。

山羊座の支配星である土星は、それぞれの人生の最終着地点を示す星であり、この社会と時間を管理する星です。

土星の言うことを聞いていれば、人生は何とかなる。
でも、土星先生の課題は甘くないです。
ときには過酷すぎて逃げたくなる(特に若いときは) 
しかし、若いときから逃げなかった人ほど、早めに人生の課題を達成して、この社会で「成功者」とかそれに類する呼ばれ方の肩書きを得ているようです。

土星を使いこなすコツのひとつ。それは時間管理だと思います。

私たちは毎日の時間管理を見直すのは、よくやりますよね。
だって、私たちの毎日は本当に忙しくて、年々時間が足りなくなっていくような気がします。
朝の出勤時間、仕事を始める時間。
子どもを送っていく、あるいは登校させる。
食事の時間はもとより、ちょっとした休憩時間も決めている方もいるでしょう。
なかなか時間の使い方が上手にならないなあ…とがっかりしたり。

私は独立したのが早かったので、何もかも一人でやらなければならず……どうしたって眠る時間を削るしかなくて、二十代の半分ぐらいは徹夜していたような気がします。すぐ近くに見えた東京タワーが朝日に輝く光景は今も鮮明に思い出せます。
いきおい本屋で時間術とかそのたぐいの本を見つけると、必ず買いました。
少しでも時間をうまく「使い」たくて、優先順位をつける方法を覚えたのはこの頃でした。

三十代半ばから子育てが始まるともっと時間が足りなくなって、優先順位なんかあってなきがごとし。明日の締め切りと、体育着にゼッケンをつけるのとで、どっちも優先!…子どもの運動会へ一日行くために、前夜徹夜するのも(こればっか…)保育園から小学校までずっと続きました。

徹夜という最終手段があったから、仕事をし、子どもを育てて、どうにか家庭を維持してこられたわけなので、この世に夜がなかったら、私はとっくに破綻していたと思います。

でも、もうすぐ2回目の土星回帰をひかえて、最近こんなふうに思うようになりました。

時間は「使う」ものではなく、「過ぎていく」ものだと思うのです。
過ぎていく時間をじゅうぶんに味わうことが、生きているということなのでしょう。

時間が足りない、やるべきことができない…と悩むのは、過ぎていく時間をちゃんと味わっていないからなのかもしれません。

 

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(先週の桜です。今年は桜がわりと長持ちしましたね。明るい昼間の桜、闇に浮かぶ夜の桜、水辺の風と桜、緑のなかの桜。今年はあちこちで桜を楽しむことができました。)

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時間を呪わないで。土星はいつも味方です。

本当に射手座の季節は時間の過ぎるのが早いですね。年齢を重ねるとさらに早くなるので若者のみなさんは覚悟しておいてね。…って、覚悟どころかどこ吹く風なのが若さの証明ですね。

最近、金星期の友人と会うことが増えたせいか、20代前半までの日々を思い出すことがよくあります。私の金星は6室にあって、火星90度、天王星180度。「女の子」は可愛くもなく甘やかされもせず、無残なほどズタズタに傷つきながら、自分がどこにいるのか何ができるのか必死に探しながら、黙々とコツコツと働いていました。

金星期の記憶はこころにもからだにも残っています。あれだけ傷ついたのに、いえ、だからこそいとおしくなるのかもしれません。いとおしいのは記憶なのか、金星期の自分なのか。うんざりするほどゆっくりと、果てしなく続くように思われたあの時間なのか……。

あれが若いということだったのだろうと、土星期に入った今になってようやくわかるような気がします。大人になればなるほど、時間は飛ぶように過ぎていきます。

 

 

時間は土星の領分です。山羊座の支配星である土星は、急ぎもせず、遅れることもなく、つまらないくらい公平に平等に時間を刻んでいきます。

あなたにも、きっと夢があると思います。あるいは、その夢が何なのかわからなくて、未来が重すぎて日々を暮らすことで精一杯かもしれません(金星期前半の私もそうでした)
けれども、そうした時間も、大人になって過ごす時間も、私のように大人をとっくに終えつつある土星期の時間も、実は同じように過ぎていくわけですね。

苦しいときは長く感じるし、よろこびに満ちたときは駆け足で行ってしまうように感じる。でも、土星は走らない。止まらない。同じペースで、時を刻んでいきます。

今の苦しさはいつか終わるし、よろこびもまたいつか終わる。感情の揺れにふりまわされて時間を呪うことはしないで。土星はいつも私たちの味方です。

 

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(11月の花買い開運法で飾ったお花。このときもまた小さな幸せが来ました。)

 

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☆★☆年内の鑑定枠は残り4枠となっております!


内2枠は50分になります。鑑定のご予約はトップページをごらんのうえで、お時間を確認してメールでお申し込みください。→mukaimaki★gmail.com(★を@マークにかえて送信してください)

 

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あなたの原点はどこにありますか?

かつて「二十歳の原点」→*という本がベストセラーになったことがありました。ハロウィンデモのニュースなど見ていると、時代を感じますが、中身はそれほど変わっていないのかもしれないとも思うのです。

中心になっている(であろう)二十代は冥王星蠍座世代から射手座世代です。蠍座世代はそう簡単に本音を明かさないので、少し上の天秤座世代にならっておしゃれにライトに楽しそうに行動しているふりをしながら、実は深く深く突きつめて考えているのかもしれません。一方、射手座世代は近くよりも遠く。現実よりも理想。足場を固めて実現することにはほぼ興味がなく、おおらかに、ときには無茶に見えるほど思いきり高みをめざします。火のサインですから面白ければやる!とわりきっている。いまの二十代がやり始めたことは、土星が蠍座にいた間にみずからに問いかけた答えのひとつであり、土星が射手座へ入ったことによってスイッチが入ったのかもしれません。

「二十歳の原点」や「いちご白書」→*の頃の世代は冥王星獅子座世代。考えながら走り、とりあえずでも自己表現せずにはいられない世代です。当時は「主体的に考えろ、世界を見ろ、と強要するような空気があった。」 (関川夏央)→朝日新聞デジタルより* 獅子座は前半サインなので自己完結を目的にしています。「世界を見ろ」は対向サインである水瓶座を強烈に意識している空気を感じますね。天秤座から始まるサインには相手がいます。天秤座は相手を意識し、蠍座は「大切な誰か」がどう感じるかを念頭におき、射手座になると複数の相手=社会を見始める。

今日の東京地方は冬の気配を感じる日になりました。わたしは冷え性ですが(アーユルヴェーダでいうところのピッタ過剰な体質で熱が過剰だと冷える)こういう時期にわざと床暖やヒーターがないことにして我慢するのが毎年恒例の行事(笑) 我慢したからといって誰が褒めてくれるわけでもなく、もちろん誰かとはりあっているわけでもなく(しいていえば去年の自分、来年の自分とはりあっている) 冥王星乙女座世代は自分の能力をきわめることで存在意義をしめそうとするので課題を与えられると燃えるんですね。今日のような日は、地球がわたしに課題を与えた!という感じで限界に挑戦しています。でも寒いけど。

昨日は週に1度の鑑定日@ウラナイトナカイでした。当日枠も朝、早いうちにご予約いただきました。日陰ではうっすら肌寒さを感じる日でしたが、3名の方が初めてのトナカイに足を運んでくださって、また急なご用事で定期鑑定に来られなくなった方にはお電話での鑑定にきりかえて対応させていただきました。

ご縁をいただいたみなさま、世界にたったひとりのあなたのホロスコープをわたしに読み解かせてくださって、ありがとうございました。どうぞお一人おひとりが素敵な生き方を創っていかれますように! ビジネス鑑定の社長さんの会社と新たなビジネスがすこやかに発展していきますように!

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☆★☆来週の鑑定日は19日(木)@ウラナイトナカイです!

14時~(50分または80分)ならご予約いただけます。

なぜ年末はあっという間にすぎてしまうのだろう?と思っている方も多いと思います(わたしも含めて) 前にも書きましたが、それが太陽射手座の季節の醍醐味なので、慌ただしさを楽しむつもりで前のめりに忙しく過ごしましょう。

来年、じっくり狙っていきたい目標がある方は、太陽が蠍座にいる今のうちに準備をしておくのをおすすめします。
冥王星も本格的に山羊座の後半に入っていきますし、長らく続いた牡羊座天王星とのスクエアから解き放たれるので、会社設立や起業を考えている方はそろそろ本腰をいれてもいい時期かも。もちろん全員おしなべてというわけではなく、人それぞれ。そして業種によっても違いますので、詳細は鑑定でおたずねください。このあたり、ちゃんとカスタマイズして長期計画を立てられるのが西洋占星術のいいところです。

*ご予約受付のメールでもご案内しておりますが、トナカイにはお待ちいただく場所がないため、できるだけ5分前以降におこしいただけますようお願いいたします。

→鑑定のお申込はメールで。mukaimaki★gmail.com(★を@にかえて送信してください)

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2年後の未来。あなたはどこにいるでしょう?

土星が射手座に入りました。ここ数日(敏感な方なら数週間)空気感が変わるのを肌で感じられたことと思います。

さあ、いよいよです。私たちが創っていく未来が試されるときがきています。未来に向けて私たちは理想を描きます。高い志をもってより遠くへ行こうとします。未来への道は決して簡単ではなく。たくさんのことを諦めたり捨てたりしながら、最も大切なひとつを選ぶとき、道は見えてくる。未来を拓くとは、そういうことだと思うのです。

これから土星は射手座を進んで行きます。次の山羊座へ入宮するのは2017年12月。約2年3カ月かけて、私たちはたしかな未来像を創りあげなければなりません。そうして2018年から、今度は山羊座の土星が社会システムをかためながら、未来を現実にしていきます。

いつもお話しているように、この世と縁をつないだ私たちがやれることは3つしかありません。生まれてくること、育むこと、死んでいくこと。あなたは、私は、射手座土星の2年間、どんなふうに未来を育んでいくのでしょう?

土星が蠍座にいる間に、黙々と積み上げ(あるいはしずみこみ)とことんのめりこんで、限界までやってきたことを、今度は未来に向けて高らかに宣言してください。私たちは、私たちが考える理想を現実にしていく。その理想はもしかしたら、これまで無意識に過ごしてきた日々を意識化することから始まるのだろうと思います。

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☆★☆2年後という未来に向けて。さあ、あなたの中期計画を立てましょう!

かつて企業に提案する長期計画といえば10年、中期計画といえば5年だった時代もありました。今となっては中期=2年でも長く感じますね。しかし、長く生きても80年かそこらの私たちにとって2年は長く、大切な時間です。

2年後、あなたはどこにいますか?どんな自分になって、何をしていますか?--どこにいたいか。どんな自分になりたいか。何をしていたいか。鑑定(コンサルテーション)はこのことをあなた自身が意識化することから始まります。

次回鑑定日は、9月24日(木)@ウラナイトナカイ(南阿佐ヶ谷駅徒歩1分)です。11時~14時間、15時~16時半の間ならいつでもご予約いただけます。
→お申し込みはメールで。mukaimaki★gmail.com(★を@マークにかえて送信してください)

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ホロスコープで引っ越し時期をみるときは?

昨日は南阿佐谷で新たなスタートを切ったトナカイで初めての鑑定日でした。脇のドアからごそごそと鍵を開けて入り、えーと、シャッターはこうかな…とか、お店の看板はこのあたりかな…自分の看板はどこ!?…とかやってるうちに最初のお客様がみえ、大急ぎで鑑定開始。あたふた…とはいうものの、坐ってしまえば、すーっとおさまっていつもの鑑定モード。ここはトナカイ。
そしてお足元の悪いなかご予約のお客様たちが次々に来てくださって、あっという間に夕暮れになって、夜の当番であるまるごとmaruさんとバトンタッチ!

雨のなか、いらしてくださったみなさま、世界にたったひとりのあなたのホロスコープを私に読み解かせてくださってありがとうございました。どうぞお一人おひとりが素敵な人生を創っていかれますように!

ちょうど引っ越しが重なった木曜チーム(maruちゃんと私)を慮って、昨日は店長がお店日記を書いてくれました。

>向さんもmaruさんも、今回の引っ越しはどんな星の働きでの移動なのかな。

私の引越はICに土星というわかりやすさ(つまらん…) もとの場所にもどって生活をかためるということですね。ちなみに前回の引越は天王星が8ハウスからICに120度。建て替えによる仮住まいだったので、自分では動かしがたい8ハウス方面からの力ですんなりということですね。その前は相当さかのぼってこの街に居をかまえたとき。nt冥王星スクエアのいわゆる「中年の危機」の頃でした。冥王星は4ハウスに入ったところ。さらにその前は……と細かくみていくと、だいたい土星か冥王星、天王星が関与しています。

勉強中の方で、引っ越す時期を見たい場合はまず土星をチェックしてください。ICかICのルーラー、または月(家のナチュラルルーラーは月)にアスペクトをとる時期をみてみましょう。土星がシンプルに引っ越しとすれば、天王星がリフォーム、冥王星は建て替えて新築、的なイメージで考えてみてくださいね。くわしい見方はレッスンか講座のとき、おたずねください。

→こちらもご参考までに。4ハウスの土星は人生の基盤をかためてくれる。*

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☆★☆次回鑑定ご予約は24日(木)がお選びいただけます!

来週17日(木)はご予約満席となりました。ありがとうございます!(当日枠はありません) ご予約ご検討中の方は、24日ならまだまだお選びいただけます。複数の方からお問い合わせいただいていますが、現在のところ、向真希の鑑定はウラナイトナカイでのみ承ります。
*4名様以上の場合、または法人鑑定の場合は出張鑑定も承っております。詳細はお問い合わせください。
→すべてのお問い合わせはメールで。mukaimaki★gmail.com(★を@マークにかえて送信してください)

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