土星とか冥王星とか

時間は「使う」ものではなく「過ぎる」もの。

えーと、私は山羊土星世代でございます。それも乙女冥王星、蠍海王星との小三角世代。

同級生かその前後あたりを見まわすと政治家の秘書とか、大きな会社の参謀的な立場とか、夫をしっかり牛耳って出世させた妻とか…まあ、そんな感じでしょうか。
東洋占術の大石眞行先生や手相の及川遼先生もたしかこの世代です(大御所の先生方と、年齢だけは遜色ない私は業界最高齢の新人あがり…) 

このあたりの世代は、今年が終わるとすぐ、2回目の土星回帰をむかえます。

日本だけでなく世界的にぐらぐらしている今の状況に、楔を打ち込むのが山羊土星です。冥王星によって思いきり揺れて壊れて解体し、再生に向い始めるこの社会を、現実的な側面から固めていきます。

山羊座の支配星である土星は、それぞれの人生の最終着地点を示す星であり、この社会と時間を管理する星です。

土星の言うことを聞いていれば、人生は何とかなる。
でも、土星先生の課題は甘くないです。
ときには過酷すぎて逃げたくなる(特に若いときは) 
しかし、若いときから逃げなかった人ほど、早めに人生の課題を達成して、この社会で「成功者」とかそれに類する呼ばれ方の肩書きを得ているようです。

土星を使いこなすコツのひとつ。それは時間管理だと思います。

私たちは毎日の時間管理を見直すのは、よくやりますよね。
だって、私たちの毎日は本当に忙しくて、年々時間が足りなくなっていくような気がします。
朝の出勤時間、仕事を始める時間。
子どもを送っていく、あるいは登校させる。
食事の時間はもとより、ちょっとした休憩時間も決めている方もいるでしょう。
なかなか時間の使い方が上手にならないなあ…とがっかりしたり。

私は独立したのが早かったので、何もかも一人でやらなければならず……どうしたって眠る時間を削るしかなくて、二十代の半分ぐらいは徹夜していたような気がします。すぐ近くに見えた東京タワーが朝日に輝く光景は今も鮮明に思い出せます。
いきおい本屋で時間術とかそのたぐいの本を見つけると、必ず買いました。
少しでも時間をうまく「使い」たくて、優先順位をつける方法を覚えたのはこの頃でした。

三十代半ばから子育てが始まるともっと時間が足りなくなって、優先順位なんかあってなきがごとし。明日の締め切りと、体育着にゼッケンをつけるのとで、どっちも優先!…子どもの運動会へ一日行くために、前夜徹夜するのも(こればっか…)保育園から小学校までずっと続きました。

徹夜という最終手段があったから、仕事をし、子どもを育てて、どうにか家庭を維持してこられたわけなので、この世に夜がなかったら、私はとっくに破綻していたと思います。

でも、もうすぐ2回目の土星回帰をひかえて、最近こんなふうに思うようになりました。

時間は「使う」ものではなく、「過ぎていく」ものだと思うのです。
過ぎていく時間をじゅうぶんに味わうことが、生きているということなのでしょう。

時間が足りない、やるべきことができない…と悩むのは、過ぎていく時間をちゃんと味わっていないからなのかもしれません。

 

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(先週の桜です。今年は桜がわりと長持ちしましたね。明るい昼間の桜、闇に浮かぶ夜の桜、水辺の風と桜、緑のなかの桜。今年はあちこちで桜を楽しむことができました。)

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時間を呪わないで。土星はいつも味方です。

本当に射手座の季節は時間の過ぎるのが早いですね。年齢を重ねるとさらに早くなるので若者のみなさんは覚悟しておいてね。…って、覚悟どころかどこ吹く風なのが若さの証明ですね。

最近、金星期の友人と会うことが増えたせいか、20代前半までの日々を思い出すことがよくあります。私の金星は6室にあって、火星90度、天王星180度。「女の子」は可愛くもなく甘やかされもせず、無残なほどズタズタに傷つきながら、自分がどこにいるのか何ができるのか必死に探しながら、黙々とコツコツと働いていました。

金星期の記憶はこころにもからだにも残っています。あれだけ傷ついたのに、いえ、だからこそいとおしくなるのかもしれません。いとおしいのは記憶なのか、金星期の自分なのか。うんざりするほどゆっくりと、果てしなく続くように思われたあの時間なのか……。

あれが若いということだったのだろうと、土星期に入った今になってようやくわかるような気がします。大人になればなるほど、時間は飛ぶように過ぎていきます。

 

 

時間は土星の領分です。山羊座の支配星である土星は、急ぎもせず、遅れることもなく、つまらないくらい公平に平等に時間を刻んでいきます。

あなたにも、きっと夢があると思います。あるいは、その夢が何なのかわからなくて、未来が重すぎて日々を暮らすことで精一杯かもしれません(金星期前半の私もそうでした)
けれども、そうした時間も、大人になって過ごす時間も、私のように大人をとっくに終えつつある土星期の時間も、実は同じように過ぎていくわけですね。

苦しいときは長く感じるし、よろこびに満ちたときは駆け足で行ってしまうように感じる。でも、土星は走らない。止まらない。同じペースで、時を刻んでいきます。

今の苦しさはいつか終わるし、よろこびもまたいつか終わる。感情の揺れにふりまわされて時間を呪うことはしないで。土星はいつも私たちの味方です。

 

Hana
(11月の花買い開運法で飾ったお花。このときもまた小さな幸せが来ました。)

 

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☆★☆年内の鑑定枠は残り4枠となっております!


内2枠は50分になります。鑑定のご予約はトップページをごらんのうえで、お時間を確認してメールでお申し込みください。→mukaimaki★gmail.com(★を@マークにかえて送信してください)

 

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あなたの原点はどこにありますか?

かつて「二十歳の原点」→*という本がベストセラーになったことがありました。ハロウィンデモのニュースなど見ていると、時代を感じますが、中身はそれほど変わっていないのかもしれないとも思うのです。

中心になっている(であろう)二十代は冥王星蠍座世代から射手座世代です。蠍座世代はそう簡単に本音を明かさないので、少し上の天秤座世代にならっておしゃれにライトに楽しそうに行動しているふりをしながら、実は深く深く突きつめて考えているのかもしれません。一方、射手座世代は近くよりも遠く。現実よりも理想。足場を固めて実現することにはほぼ興味がなく、おおらかに、ときには無茶に見えるほど思いきり高みをめざします。火のサインですから面白ければやる!とわりきっている。いまの二十代がやり始めたことは、土星が蠍座にいた間にみずからに問いかけた答えのひとつであり、土星が射手座へ入ったことによってスイッチが入ったのかもしれません。

「二十歳の原点」や「いちご白書」→*の頃の世代は冥王星獅子座世代。考えながら走り、とりあえずでも自己表現せずにはいられない世代です。当時は「主体的に考えろ、世界を見ろ、と強要するような空気があった。」 (関川夏央)→朝日新聞デジタルより* 獅子座は前半サインなので自己完結を目的にしています。「世界を見ろ」は対向サインである水瓶座を強烈に意識している空気を感じますね。天秤座から始まるサインには相手がいます。天秤座は相手を意識し、蠍座は「大切な誰か」がどう感じるかを念頭におき、射手座になると複数の相手=社会を見始める。

今日の東京地方は冬の気配を感じる日になりました。わたしは冷え性ですが(アーユルヴェーダでいうところのピッタ過剰な体質で熱が過剰だと冷える)こういう時期にわざと床暖やヒーターがないことにして我慢するのが毎年恒例の行事(笑) 我慢したからといって誰が褒めてくれるわけでもなく、もちろん誰かとはりあっているわけでもなく(しいていえば去年の自分、来年の自分とはりあっている) 冥王星乙女座世代は自分の能力をきわめることで存在意義をしめそうとするので課題を与えられると燃えるんですね。今日のような日は、地球がわたしに課題を与えた!という感じで限界に挑戦しています。でも寒いけど。

昨日は週に1度の鑑定日@ウラナイトナカイでした。当日枠も朝、早いうちにご予約いただきました。日陰ではうっすら肌寒さを感じる日でしたが、3名の方が初めてのトナカイに足を運んでくださって、また急なご用事で定期鑑定に来られなくなった方にはお電話での鑑定にきりかえて対応させていただきました。

ご縁をいただいたみなさま、世界にたったひとりのあなたのホロスコープをわたしに読み解かせてくださって、ありがとうございました。どうぞお一人おひとりが素敵な生き方を創っていかれますように! ビジネス鑑定の社長さんの会社と新たなビジネスがすこやかに発展していきますように!

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☆★☆来週の鑑定日は19日(木)@ウラナイトナカイです!

14時~(50分または80分)ならご予約いただけます。

なぜ年末はあっという間にすぎてしまうのだろう?と思っている方も多いと思います(わたしも含めて) 前にも書きましたが、それが太陽射手座の季節の醍醐味なので、慌ただしさを楽しむつもりで前のめりに忙しく過ごしましょう。

来年、じっくり狙っていきたい目標がある方は、太陽が蠍座にいる今のうちに準備をしておくのをおすすめします。
冥王星も本格的に山羊座の後半に入っていきますし、長らく続いた牡羊座天王星とのスクエアから解き放たれるので、会社設立や起業を考えている方はそろそろ本腰をいれてもいい時期かも。もちろん全員おしなべてというわけではなく、人それぞれ。そして業種によっても違いますので、詳細は鑑定でおたずねください。このあたり、ちゃんとカスタマイズして長期計画を立てられるのが西洋占星術のいいところです。

*ご予約受付のメールでもご案内しておりますが、トナカイにはお待ちいただく場所がないため、できるだけ5分前以降におこしいただけますようお願いいたします。

→鑑定のお申込はメールで。mukaimaki★gmail.com(★を@にかえて送信してください)

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2年後の未来。あなたはどこにいるでしょう?

土星が射手座に入りました。ここ数日(敏感な方なら数週間)空気感が変わるのを肌で感じられたことと思います。

さあ、いよいよです。私たちが創っていく未来が試されるときがきています。未来に向けて私たちは理想を描きます。高い志をもってより遠くへ行こうとします。未来への道は決して簡単ではなく。たくさんのことを諦めたり捨てたりしながら、最も大切なひとつを選ぶとき、道は見えてくる。未来を拓くとは、そういうことだと思うのです。

これから土星は射手座を進んで行きます。次の山羊座へ入宮するのは2017年12月。約2年3カ月かけて、私たちはたしかな未来像を創りあげなければなりません。そうして2018年から、今度は山羊座の土星が社会システムをかためながら、未来を現実にしていきます。

いつもお話しているように、この世と縁をつないだ私たちがやれることは3つしかありません。生まれてくること、育むこと、死んでいくこと。あなたは、私は、射手座土星の2年間、どんなふうに未来を育んでいくのでしょう?

土星が蠍座にいる間に、黙々と積み上げ(あるいはしずみこみ)とことんのめりこんで、限界までやってきたことを、今度は未来に向けて高らかに宣言してください。私たちは、私たちが考える理想を現実にしていく。その理想はもしかしたら、これまで無意識に過ごしてきた日々を意識化することから始まるのだろうと思います。

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☆★☆2年後という未来に向けて。さあ、あなたの中期計画を立てましょう!

かつて企業に提案する長期計画といえば10年、中期計画といえば5年だった時代もありました。今となっては中期=2年でも長く感じますね。しかし、長く生きても80年かそこらの私たちにとって2年は長く、大切な時間です。

2年後、あなたはどこにいますか?どんな自分になって、何をしていますか?--どこにいたいか。どんな自分になりたいか。何をしていたいか。鑑定(コンサルテーション)はこのことをあなた自身が意識化することから始まります。

次回鑑定日は、9月24日(木)@ウラナイトナカイ(南阿佐ヶ谷駅徒歩1分)です。11時~14時間、15時~16時半の間ならいつでもご予約いただけます。
→お申し込みはメールで。mukaimaki★gmail.com(★を@マークにかえて送信してください)

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ホロスコープで引っ越し時期をみるときは?

昨日は南阿佐谷で新たなスタートを切ったトナカイで初めての鑑定日でした。脇のドアからごそごそと鍵を開けて入り、えーと、シャッターはこうかな…とか、お店の看板はこのあたりかな…自分の看板はどこ!?…とかやってるうちに最初のお客様がみえ、大急ぎで鑑定開始。あたふた…とはいうものの、坐ってしまえば、すーっとおさまっていつもの鑑定モード。ここはトナカイ。
そしてお足元の悪いなかご予約のお客様たちが次々に来てくださって、あっという間に夕暮れになって、夜の当番であるまるごとmaruさんとバトンタッチ!

雨のなか、いらしてくださったみなさま、世界にたったひとりのあなたのホロスコープを私に読み解かせてくださってありがとうございました。どうぞお一人おひとりが素敵な人生を創っていかれますように!

ちょうど引っ越しが重なった木曜チーム(maruちゃんと私)を慮って、昨日は店長がお店日記を書いてくれました。

>向さんもmaruさんも、今回の引っ越しはどんな星の働きでの移動なのかな。

私の引越はICに土星というわかりやすさ(つまらん…) もとの場所にもどって生活をかためるということですね。ちなみに前回の引越は天王星が8ハウスからICに120度。建て替えによる仮住まいだったので、自分では動かしがたい8ハウス方面からの力ですんなりということですね。その前は相当さかのぼってこの街に居をかまえたとき。nt冥王星スクエアのいわゆる「中年の危機」の頃でした。冥王星は4ハウスに入ったところ。さらにその前は……と細かくみていくと、だいたい土星か冥王星、天王星が関与しています。

勉強中の方で、引っ越す時期を見たい場合はまず土星をチェックしてください。ICかICのルーラー、または月(家のナチュラルルーラーは月)にアスペクトをとる時期をみてみましょう。土星がシンプルに引っ越しとすれば、天王星がリフォーム、冥王星は建て替えて新築、的なイメージで考えてみてくださいね。くわしい見方はレッスンか講座のとき、おたずねください。

→こちらもご参考までに。4ハウスの土星は人生の基盤をかためてくれる。*

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☆★☆次回鑑定ご予約は24日(木)がお選びいただけます!

来週17日(木)はご予約満席となりました。ありがとうございます!(当日枠はありません) ご予約ご検討中の方は、24日ならまだまだお選びいただけます。複数の方からお問い合わせいただいていますが、現在のところ、向真希の鑑定はウラナイトナカイでのみ承ります。
*4名様以上の場合、または法人鑑定の場合は出張鑑定も承っております。詳細はお問い合わせください。
→すべてのお問い合わせはメールで。mukaimaki★gmail.com(★を@マークにかえて送信してください)

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秋になると、あらためて土星が射手座に入るわけですが。

土星が再び射手座へ入るまで、1カ月を切りました。みなさま、蠍土星はじゅうぶんに活用されましたか? まだの方は蠍座分野のことをラストスパートで(土星なのに大急ぎというのも変ですが、そこはニュアンスで)しっかり減らし、無駄を省き、片付けて、形にしておきましょう。

というのは、射手座は現実生活が苦手。射手土星によって、ひたすらあなたの生き方はそれでいいのか? 恋は? 結婚は? そもそもこの人生の価値はどこにあるの?……と、あなたが本来持つべき理念や理想をくっきりと形にする日々が始まります。

それには、蠍座でどっぷり浸って、とことん取り組んで、気持ちの上で満たされるのはどこか?をちゃんと形にしておかなければなりません。
(ここのところが不十分だと、射手土星時代は、机上の空論をふりかざすことになってしまいます)

さて。わたしの場合、射手座はほぼ4ハウスです。IC(4ハウスの入り口)は蠍座です。

先日クローズドした隠れ家サロンは、繁華街ではなくてごく普通の住宅地を歩いて、こんなところで大丈夫かしらと思うようなところに、しかも玄関を入ると90度曲がる廊下があって……しかし、奥まった部分にあるサロンは傾斜天井が3メートルを超えるくらい高く、角部屋で風が吹き渡り、いろいろな方が全国から(海外からも)いらして自由な空間。コ・サムイ(タイのサムイ島)で昔買ってきたペラペラの布をカーテン代わりにしたりして。

アプローチは蠍座で、中へ入ると射手座空間。で、土星が入るのと前後してクローズドしたのは、発展的クローズドなので「土星で試練が!」というわけではありません(30歳超えると、土星は試練ではなくチャンスの星です) 

ここ数年、8ハウスマターの出来事が続きました。もともと私は4ハウス木星、12ハウス天王星4ハウスを持っているので、8ハウスをだいぶ扱い慣れてきたことによって、4-8-12の魂のグランドトラインを構築する時期に入ったように思います。

そうこうするうちに、なぜか中野トナカイが移転することになり、お店の名前もシステムも変わったので環境もなんとなくととのったかなと思っていたら、「真希ちゃんて何かと思い通りになるんだねえ」とまつい店長がにやにや笑ってた。思い通りというよりやらざるをえないところに追い込まれるというか。スクエア型なのでうっかりしていると地雷を踏みます。人生、至る所に剣山あり(笑)

というわけで、土星はもうすぐ射手座に入ります。木星が乙女座に入ったので、蠍座土星と連動して動かせます。蠍土星時代にやり残しのある方は、今がチャンスです!

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☆★☆8月25日は、ウラナイトナカイの開店記念イベントです!

トナカイ所属の豪華メンバーがなんとワンコイン鑑定をくりひろげます。冷たいお飲み物も美味しいお菓子も(たぶん)あります。南阿佐谷駅から1分の新しいトナカイをぜひお楽しみください! (私は日本にいないので欠席です、すみません)

☆★☆9月からの向真希の鑑定につきましては、来週お知らせいたします!

ウラナイトナカイ開店翌日のブログでお知らせいたします。今しばらくお待ちくださいませ!

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ここでくじけてはいけないホロスコープ。

いえ、誰がではなく、今が、です(笑) 

現在、蟹座の太陽と山羊座の冥王星がタイトに180度。太陽は常に目的をあらわしますから、冥王星は目的を解体して死をもたらします。水星はまだ双子座にいて、今日あたり魚座の月と90度。話せば話すほど気持ちとかけ離れたことを言ってしまう。

しかし、冥王星の解体は、新たな再生につながっていきます。これまでの目的にこだわらないで、より堅固なものに組みかえていくチャンスです。もともと出生図に太陽冥王星のアスペクトをお持ちの方は、困難が大きければ大きいほど、のちに素晴らしい偉業を成し遂げていきます。

ここで逃げないで、くじけないで。トランシットの影響はあたりさわりなくスルーしたり、目を背けてなかったことにしたりすれば、いずれ過ぎていきますが、そうすると一生クリアできなかった自分に傷ついていくことにもなります。今回うまくいかなくても、来年の夏頃、また宿題としてもどってきますから大丈夫。

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月と土星を組み合わせて30年計画を立ててみる。

進行図の読み方→*の続きです。進行の天体のなかで、太陽と月だけピックアップして読んでいくと気になることが出てくると思います。ぐるぐるまわしていくと……「あら?もしかして、進行にも新月とか満月とかあるんじゃないの?」……はい、あります(^^)

今の月は上弦を過ぎて、じきに満月を迎えるあたりですね。月は、大体28日ないし29日で天を一周します。進行の月は、28年ないし29年(約30年としましょう)で一周するわけです。



進行の新月は体内時計のリセット時期です。

過去のテーマがすべてリセットされて、新たに設定されます。ちょっと、なんていうか、生まれ変わりの時期と思ってもいいですね。

そして設定されたテーマを上弦までの約7年ちょっとでさらに膨らませ、さらに満月は15年がかりでやってきたことを完了させて、そうして下弦であれこれ調整して、さらに次の新月でまた新たなテーマが設定されるという流れです。



約7年おきということで、占星術を勉強中の方は思いあたるでしょう。そう、土星の周期とほぼ同じくらいなんですね。進行の月の動きと、トランシットの土星の動きを合わせてチェックすると、向こう30年ぐらいの計画が立てやすくなります。



「30年! そんなに待てない! 3年後に幸せになりたいの!!」という方は、いえ、たいていの人がそうだと思います。もしくは3カ月後とかね。それは決してダメなことではなくて。だって、私たちは目先の喜怒哀楽(特に喜!)で生きているからこそ致命的な絶望をかかえこまなくて済んでいる面もありますし。一眠りすれば元気になる、ってそういうことですものね。

さて。そんなわけで、

土星の30年計画は人生のベースとして、体内時計の月を組み合わせると、環境とやる気のバランスがとりやすくなります。

でも、そんなに待てないのでもっと短い期間で考えたいとすれば……木星の12年周期を使いたいところですが、いかんせん木星はなかなか実感しにくいんですね。だって、誰しも温かくゆるやかに穏やかな空気につつまれたら、何もしたくなくなります(笑) 

ということで、私がおすすめしたいのは2年周期の火星を使う方法です。

(長くなってしまいそうなので、この続きはまた後日…)

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土星の逆行は、良きチャンスとして使えます!

惑星の逆行は、どんなときも私たちに見直しを迫ります。立ち止まって、ふりかえって、見直す。場合によってはやり直しのチャンスでもあります。

未来に向かって、ただ前を向いて力強く進めばいいかというと、そうでもなくて……しっかり積み上げてきた過去があるからこそ、今日があって未来があるわけですね。特に土星回帰を終えて30代を過ぎ、火星期や木星期に入ったら過去の検証は必須です。

(検証は感傷に浸ることではなく、分析とともに人生の残り時間に合わせて解決策を探ることです。水ではなく、風と土を最大限に使う。結論が出ないときは火の直感で押しきります)

「時間を紡ぐ」ということに、どうやら裏ワザとか効率的な方法はないようです。地球上のすべての人々が同じ条件で与えられた時間が経過していくことを、できるとすれば、少しだけ丁寧に味わう。「時間を無駄にしない」「有効に使う」みたいな言い方もありますが、いいかえれば、少しだけ意識して時間の経過を感じることにすぎない。

何もしないでいれば何もしないまま過ぎていく。何かしていて忙しければあっという間に過ぎていく。どちらが正しいとも有意義ともいえません。時間は、ただ、過ぎていく。その意味でも時間はすべての人に平等です。

すべての人に平等に、ただ、過ぎていくだけ。これは水瓶座の時間感覚に近いかもしれません。時間を管理している山羊座の時間は社会時間です。「無駄にしない」「有効に使う」はそれですね。
冥王星が山羊座に入って8年が過ぎて、そろそろ後半。8年後の冥王星水瓶座時代の気配を微かに感じます。

立ち止まって、ふりかえって、見直す。土星の逆行は、とても良いチャンスとして使えます。

占星術を勉強中の方は、ぜひ、あなたのホロスコープのどのハウスで土星が逆行するかチェックしてみてください。
生きる現場であるハウスの意味を土星はしっかり掘り起こし、整理し、片付けていきます。やり残しがあったら、逆行中のこの夏がチャンスです。

それから、牡羊座の天王星がどのハウスにあるかも見てくださいね。
そのハウスで打ち出した新たな変革の動きを、現実に形にするのが射手座の土星です。射手座は理念のサインなので「形」にするには、その前のサインである蠍座でとことん深く、心の奥までもぐってそのことを突き詰め、取り組んでいなければなりません。

今回の逆行は、この流れをやり直すチャンスとして生かしましょう。

私ですか、私にとってこの逆行はICをはさんで3~4ハウスにあたります。書いたり喋ったりの見直し。この社会のなかで立ち位置(MC)を固めていくための基盤となる現場の見直し。

もともと3ハウスには海王星とセレスがあるので、もともと広がりやすく、ここを蠍土星がぎゅっとしぼって形にしてくれました。占いはもちろんコピーライターとしての仕事も、それから小説も書いたり。土星期に入ったので、もう少ししぼらないといけない。そのための見直し。

そして牡羊天王星は7ハウスから8ハウスあたりにいるので、要するにご先祖様関係や尊敬していた方が先日亡くなったことなどを契機として、4ハウスをさらに強固なものにしていく。そのために今回の逆行を生かして、もう一度自分の心の奥をのぞいてみようと思っています、怖いことですが、勇気を出して。



今朝の新聞でまた山羊座冥王星案件(今度はJA…)を読み、土星期に入ったら個人の人生だけ考えてぐるぐるしている時間はないことをまた実感しています。

私たちはあちらへ還るまでに一体どれだけのことができるのでしょう…?

土星の蠍座への逆行は、ふだん考えないようなこんなことを(
常に考えている方もいると思います) あらためて考えるのにも最適な時間になると思います。

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☆★☆次回コンサルテーションは6月17日(水)@中野トナカイです!

現在13~15時の間がご予約いただけます。ご予約状況によって、このお時間を当日枠にふりかえます。形にしたいことがあるのに今ひとつ動けないという方や、逆行中に何をしたらいいか知りたいという方は、この機会を生かしてくださいね。
→お申し込みはメールで。mukaimaki★gmail.com(★を@にかえて送信してください)

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「子ども・若者白書」に見る冥王星射手座世代。

タイトル長すぎますが(笑)今日の新聞に内閣府「子ども・若者白書」→毎日新聞* の記事を見つけました。旧青少年白書です。こちらによれば……、

・99%の小中学生が家庭生活を「楽しい」と感じている。
・9割を超える子たちが、父母は「頼りになる」と答えている。
・自分に対して肯定的な子が同じく9割を超えている。

内閣府の分析は「家庭や学校に安心や満足を感じ、将来に積極的な志向を持つ子供が増えている」。

家も学校も楽しくて、自分自身にも未来にも希望が持てて、いいなあ……と思いながら、調査の内訳を見たら、9~14歳の小学校高学年と中学生2000人と個別面談し、1404人から回答を得ており、2006年の調査と比較しているそうです。

9歳以上……ということで、占星術を勉強中の方は「あ!」と思いあたることと思います。そう、この調査は、いいかえれば冥王星射手座世代の意識調査といえます。

冥王星は、時代をつくっていく星です。
私たちは個人の意識に関わらず、どんな人でも時代の空気をいやおうなしにふれる環境として、そこに身をおき、大なり小なり影響を受けています。

今回の調査の子どもたちは、火の柔軟宮・射手座を冥王星が運行していたとき、生まれています。

火のサインはどのサインももともと明るいですね。特に射手座は12サインのなかで最もおおらかで、向上心にあふれています。射手座世代こそが明るい未来に向かっていかずして、誰が向かうでしょう! 
そして柔軟宮ですから、常にフレキシブルに環境に調和していくことができる。暗い時代であっても、周囲の大人たちが「明るさ」を期待すればそれに応えます。

以前、新入社員のアンケートを見ました。
「出世も給料もほどほどでいい」人が多いという結果に、30代の社員が「自分たちのときは役員まで行きたい人がもっと多かった」とコメントしていました。

現在の新入社員は冥王星蠍座世代です。
水の不動宮である蠍座は一見冷淡にみえるほど、冷静です。観察力が鋭く、これだと思えるもの(人)を見つけるまでは静かに待ちます。心から信じられる人にしか本当のことを言わないのも蠍座です。仮に「社長になるんだ」と目標を立てていたとしても、たかが(失礼)アンケートに本音を明かすことはないでしょう。

一方、30代といえば冥王星天秤座世代です。
風の活動宮である天秤座は、常に対人関係をテーマにしています。能動的に環境に自分を合わせ、格好良くリーダーシップをとることを狙います。この世代は、出世を念頭に置きながら自分らしさを追求していくのが最も格好いいのです。すると、内心では仕事はほどほどでいいかなと思っていたとしても、この世代は周囲を見ながら「役員までいきたい」と答えたりします。

時代の空気感を読み解くときは、冥王星による世代の違いをぜひ念頭においてみてください。
特にビジネスの今後を占うとき、どの世代をターゲットとする事業なのか、あるいはこれから社会に出て行く方たちの場合も、大きな流れを見ておくことはきっと役に立ちます。

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☆★☆6月10日(水)ホロスコープ基本読み練習講座は、残席1満席御礼です!

自分でホロスコープを読めるようになりたい方は、ぜひご参加ください。

2回目以降ご参加の方に、サンプルになっていただいて、全員で順番にじっくり読んでいきます。10天体、12ハウス、12サインがざっくりとわかっていればどなたでもご参加いただけます。最初に基本手順をお伝えしますが、だいたい5~6回続けて参加していただくと、ネイタルチャートを一通り読めるようになります。この講座からプロになられた方もたくさんいらっしゃいます。

多くの仕事や勉強がそうであるように、量をこなすことで、質が生まれます。いいかえれば、量をこなさないと質は上がりません。プロ志望の方はもちろん、自分で読めるようになろうという方は、丁寧にホロスコープを読む機会をできるだけたくさん増やしてくださいね!

→お申し込みはmukaimaki★gmail.com(★を@にかえて送信してください)

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